ブロワ伯エティエンヌ2世の末娘・マティルドは、2代チェスター伯リチャード・ダヴランシュと結婚しますが、1120年11月25日のホワイトシップの海難事故で、夫婦ともども帰らぬ人となってしまいます。

2人の間に子供はなく、チェスター伯位はリチャードののいとこであるラヌルフ・ル・メシンに引き継がれます。ラヌルフの息子である4代チェスター伯ラヌルフは、グロスター伯ロバートの娘、モードと結婚します。

 

この夫婦は、ユーグ・カペー経由の4いとこ半です。

リチャードの高祖父母(ルシー伯エブル1世とベアトリス・ド・エノー)は、アキテーヌ公ギヨーム3世とアデル・ド・ノルマンディー(ノルマンディー公ギヨーム1世の姉妹)を共通の先祖とする、またいとこ同士です。

ブロワ伯ティボー1世経由の4いとこ半の子(4th cousins twice removed)でもあります。

 

さてさて、第3世代(ウィリアム1世の孫の世代)もこれで最後となりまして、次回からはヘンリー2世の子供たち、プランタジネット朝の世代になります。

エクセルで家系図作るのはすごく楽しみなんですが、ここのキャプション考えるのは結構難しかったりする、、、でも、今回みたいに意外なつながりがわかると、めっっっちゃテンション上がりますね☆

 

嫡子系統だとわかりやすいんですが、庶子経由となると、サイトによって微妙に差異があったりするので、難度が格段に上がるんですねw まぁ、それが面白いんですが、、、w

 

pixiv → https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=75724464