Psychopathの落としもの -2ページ目

化学療法が始まった

昨日から抗がん剤治療を開始。
ベクティビックス+XELOX療法、らしい。
3週間1クールで、初日にベクティビックスとオキサリプラチンを点滴。
同日からゼローダを朝夕各5錠、2週間服用して1週間の休薬。
これを原則8セットだそうな。
上手く私に合ってくれて、副作用が蓄積する前に効果が出ることを祈るしかないね。

来週から

ストーマの手術から10日、体調も体力も問題なさそう。
外科的には今は特に何もできることは無いらしい。
そろそろ内科に戻って、化学療法を始めましょうということになった。

来週の月曜日に説明をしたいので、旦那さんに病院に来てもらえないかと言われた。
メールしたものの、仕事の都合で火曜日しか行けないとのことだった。
1日ぐらい仕方ないか、と思ってたら、しばらくして月曜日で大丈夫そうとのメール。
職場の人に無理を言って代わってもらったらしい。
すみませんねぇ、旦那さんの会社の人…。

いよいよ抗がん剤か…。
効果とか、副作用とか、まだまだ何もわからないし、不安だな。
ただ、今の身体の状態としては、かなり貧血が進んでいるらしい。
このまま抗がん剤を使ったとして、薬の効果に大きな影響はないだろうが、私の身体への負担が大きいとのこと。
という訳で今、生まれて初めての輸血を受けております(笑)
そういや、若くて元気な頃は、献血もいっぱいしたなぁ。
血を抜いてもらう時は、腕から繋がったチューブの中を通っていく血を「あったかいねぇ♪」なんて思ってたっけ。
今、私の中に注ぎ込まれる血は、冷凍保存してあったものとのことで、腕に触れるチューブがひんやりと冷たいよ。
誰かの善意の血を貰って、抗がん剤治療を少しでもスムーズに乗りきれますように。

ご飯の話その2

食事に対する抗議(?)の結果、昼食に出てきたのは五分粥、人参とジャガイモと玉葱と鶏ミンチのそぼろ煮、菜っ葉っぽい何かのみじん切りを煮たもの(メニュー名見てなかった)、リンゴゼリー。
何故か、お粥は味が付いてないのを考慮しても余るほどに美味しくなかった。
ただ、温かかったのはポイント上がったね。
おかずも2品とも、ほんのりだが温かかった。
思ったより味も薄すぎなかったし。
ゼリーは常温っぽかったので、ひとまずベッドの横の冷蔵庫へ。
十日余り、ほぼ絶食状態だったので、量的にも入らず、お粥一口とおかずは半分程度で終了。


夕食は五分粥、はんぺんの卵とじ、サツマイモとリンゴの蜜煮、カボチャのポタージュ、ヨーグルト。
五分粥→これ、お米が美味しくないんじゃないの?一口だけ。
卵とじ→やっぱり温かいと美味しく、食べやすく感じるよね。7割。
蜜煮→芋羊羹みたいで甘過ぎー。半分。
ポタージュ→スープっていうより、カボチャの煮汁。一口。
ヨーグルト→冷たいの出ないの?半分。
という訳で、夕食もまあまあかな。

しかし、言ってみるものですね。
私、別にグルメではないですが、食べることは大好きです。
食事が温かくなって美味しく感じられるようになったのは、大袈裟かもしれませんが、ある意味QOLの向上だったと思ってます(笑)
明日からも美味しく食事ができますように♪