今回は秋山郷を紹介します。秋山郷はスキー場で有名な苗場山の西側に点在する、集落の総称です。平家の落人集落であるという、言い伝えがあります。秋山郷へは志賀高原から奥志賀林道（県道４７１号線）に入り、さらに雑魚川林道経由で入ることができます。あとは国道405号線沿いに北行すれば、新潟の津南町に出ます。
雑魚川林道は山の中を通っています。周りに民家はまったくなく、秘境ムードいっぱいです(#^.^#) 滝があったり、遠い山々を見渡せる場所があるので、けっこう楽しめますよ♪ 雑魚川林道の終点は丁字路になっています。右折して進むと切明温泉でして、国道経由で帰ります。左折して進むとこちらは比較的新しい道でして、同じく津南方面に出ることができます。秋山郷をゆっくり散策したいなら国道経由で、遠くから眺めたいなら新道経由で帰るといいですよ♪
ご覧のとおり秋山郷は秘境の中の秘境です。ブログの写真は新道の方から撮りました♪ 画面の上半分に雲がかかっている写真から、秋山郷です。集落は山里に点在しています。秋山郷は交通が不便なうえ、豪雪地帯なので、昔の人々の生活はとても苦しかったようです。飢饉で全滅した集落があると伝えられています。当時の人々の生活は江戸時代の文人、鈴木牧之の紀行文「秋山記行」によって紹介されています。興味のある方は読んでみてください♪
秋山郷へ通じる道は、未改良なので危険がいっぱいです。とくに転落の危険性が高いので、十分に注意してくださいね。冬季閉鎖が解除されるのは６月の下旬頃です。よく情報収集してから、おでかけしてくださいね☆