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 谷口未央監督が施設で介護士をしながら撮った映画が 今話題に。

 

 まぁ・・80歳くらいの夫婦の老々介護のお話で・・。

 自分は14歳だと言う認知の妻(原知佐子)夫(川津雄介)のお話・・。


 突っ込めば排泄やら感情失禁とか他にも悲惨な場面を出そうと思えば出来たろうがけれど・・。

年よりのじいちゃんばあちゃんの話としないで、幾つになっても彦とベガとして描いていると・・。


 一人の男と女として描きたいと・・茶の間で二人でお茶をすすっている老人として描きたくないと・・。


 認知の行動を「煌めき」としてとらえたいと・・。


 悲惨に見える場面にも希望があると・・愛があると。


 

 谷口監督は認知の利用者に自分の愚痴を言って真剣に聞いてもらって・・自分の方が慰められる時もあると‥おばばと同じようなことを言っている。


 

日曜日に妹と2人でばば様の所に遊びに行っていた時に施設の館内放送で

「ゴリョウシャさまのお見送り・・出られる方はお見送りを・・」。


 おばばは「ゴリョウシャサマ」!?・・たぶん~・・施設でどなたかが亡くなって‥お見送り・・と言うことだとは思ったが・・。


 今日、施。設の介護士でもある谷口監督がやっぱり「ゴリョウシャサマ」目!?・・。

 ひらめき電球‥おばばにもやっと解った「ご利用者様」・・は要するに「お客様」ってことなんだ~・・。

 6月14日の閻魔市の日に入所してから7・8・9・10・11・12と半年で初めて聞いた「ゴリヨウシャサマ」で鈍いおばばはやっと納得しました。


 何でも分かっているようでもま~だまだだ~・・えっ