の、ご紹介です。

 

 

よく行くスーパーなんですが、強力なバイヤーがいるようで、

精肉、鮮魚、生鮮・・・どの部門も充実の品ぞろえで、

眺めるだけでも楽しいです。

 

今回は、鮮魚コーナーを紹介しつつ、魚介の話でも。

 

 

日本人は世界一の魚食民族。


四方を海に囲まれた日本は、

本州の東岸、太平洋側では親潮(寒流)と黒潮(暖流)が出合い、

日本海側では対馬海流(暖流)とリマン海流(寒流)が拮抗します。

 

故に、寒流と暖流が混ざり合って、多種類の魚介類が生息するという

好漁場なんです。
 

 

上差し東京屋外広告ディスプレイ健康保険組合に加入していた頃に配布された冊子

 『食べ物 再発見 魚編』より、画像を撮影したもの。

 今でも参考になる冊子です。

 

日本人が古代から魚介類を食していたことは、貝塚跡からも伺えます。


ハマグリやアワビなど貝殻でも300種類発見され、残された魚類の歯や骨から、

鯉、鰻、鮒などの淡水魚や、スズキ、サバ、マダイなどの内湾・沿岸の魚、

その他カツオ、マグロ、カジキなどの海洋性の魚が沿岸に来遊するのを

うまく捕獲していたことが分かりました。

いずれも、古代人が身近な魚類を広く食用とし、

主な生活の糧としていたことが容易に想像できます。

 

以上、『食べ物再発見  魚編』東京屋外広告ディスプレイ健康保険組合 本文より

 

 

魚はあらゆる有用な栄養素を保有しているから、

魚食が常食だと、サプリ要らずでしょうね。

 

なるべく食事から栄養・ビタミンを摂って、

補助的にサプリを使うくらいが丁度いいのかもピンクマカロンマカロン

 

サプリを飲まなくなって久しいのですが、この20年間、

漢方薬がサプリ代わりかも。

医師の処方する漢方薬なんで、体質(証)に合ったものというか、

自分の欠点を補ってくれる薬で、水分代謝を促し、その結果

むくみが除去されます。

 

体調は良いです。

 

話しが逸れましたが、

日本は恵まれた漁場を持つ国ですので、旬を迎えた美味しいお魚を

どんどん食べたいですね。

 

さて、今から鮮魚売り場の旬のお魚を、

ご覧いただきたく、載せていきます。

 

眺めていただけたら幸いでございます。

 

魚札に書かれた、手書きポップが面白いので、

ぜひご一読くださいませ。ひらめき笑

 

まずはポピュラーな、マグロから。

 

「丼にする?巻にする?」

 

づけ丼の手書きレシピも、分かり易い笑

鮪(マグロ)
マグロは部位によって栄養価が異なりますが、全般的に高たんぱくで、

しかもたんぱく質のアミノ酸スコアが極めて優れています。


最もたんぱく質が多いのは本マグロの赤身で、100g中28gも含有しており、
これは魚肉中のトップ。


脂肪も部位によって、1%~40%と差があり、量が多いのは中とろ、大とろ。
目玉の後ろの部分など、冬の大とろは高含有量を誇ります。


脂肪には成人病の予防に効果を発揮するDHAやIPAが多く含まれています。

※IPA:イコサペンタエン酸のことで、EPA(エイコサペンタエン酸)と
 記述することもありますが、国際的にはIPAで統一されています。
 多価不飽和脂肪酸の一種です。

※DHA:ドコサヘキサエン酸のこと。これも多価不飽和脂肪酸の一種で
 その働きは、IPAと一緒です。


 一時期、「頭を良くする」として、もてはやされた珍現象もありました。あんぐり
 本当にDHAが頭を良くするのかどうかは、残念ながらまだ明確には

 分かっていません。キメてる


 しかし、ネズミなどの動物実験では、迷路の学習機能が抜群に良くなることから、
 DHAが脳の神経細胞の伝達スピードを早め、結果として頭の回転を

 良くするのではないかと考えられています。ひらめき
 

続いて、私の大好物、

ホタテ

「テンション上げ上げ!!飛び出すハート

 

帆立貝(ホタテガイ)
多忙・疲れとストレスの堆積があると、味覚が乏しくなり

食事が美味しく感じられなくなります。
これは体内の亜鉛不足から。

ストレスが生じると亜鉛の消費量が高くなるんですって。
亜鉛を多く含むホタテガイやハマグリ、アサリ等の貝類を食べて健康な食生活を取り戻しましょう。

 

ボイル帆立

 

 

貝殻つきのホタテ


「春よ来い」の替え歌で、♪は~るは貝、は~るよ貝♪笑
 

鮮魚部門の人が楽しそうに魚札を書いている様子が伺えて

購買意欲が増します。ひらめき

 

 

ナメタカレイ

魚札には、個人的なことまで泣き笑い笑

 

鰈(カレイ)
会社で学校で、何かとストレスのたまる社会です。
そこでお勧めしたいのが、ビタミンB1が豊富なカレイ。


ビタミンB1には、脳神経の鎮静効果がある為、イライラ解消に役立ちます。
また、カルシウムの働きを助けるビタミンDも多く含まれており、女性に多い
骨粗鬆症予防に効果があります。その上、低脂肪でダイエットにも最適。
エンガワには、化粧品にも利用される、お肌の若さを保つコラーゲンが含まれていますから、女性に嬉しい魚と言えましょう。👩✨

 

生鱈(タラ)

2択なら私は「どちらか1種類でいい派」です。笑

 

塩タラ

「たっぷりの野菜と一緒に あんかけしたらいいんじゃないはてなマーク泣き笑い

 

晩のお献立を、ママ友に提案するかのような口調笑

 

最高です。泣き笑い

 

 

鱈(タラ)
カルシウムやリンが、骨や歯を作る大切な栄養素であることは

よく知られていますが、タラに多く含まれるビタミンDには、

このカルシウムやリンの吸収を良くする働きがあります。


せっかく栄養を摂取しても体内に吸収されなければ何にもならないわけですから、

吸収を良くする成分を合わせて摂取したいものです。
また、老化を防止する働きのあるビタミンEも含まれています。


更に、タラコ・白子にはビタミンB類も豊富に含まれています。

        ↓

 

 

赤海老(アカエビ)

 

海老ってグレード高い料理だと思っていたけど、意外と簡単なんですね🦐

 

海老(エビ)
高たんぱく、低脂肪の食品で、全般的にミネラルはほとんど含まれていませんが、

血中コレステロールを下げる働きのあるタウリンを豊富に含有しています。
タウリンには、高血圧や脳卒中を予防し、肝臓のコレステロールを下げる働きも。
なお、桜エビの様に殻ごと食べるものにはカルシウムが、

伊勢エビやロブスターの尾には大腸癌を防ぐとされているキチンが含まれています。
 

エビ特有の甘みは、グリシンというアミノ酸の一種です。

 

 

毛鹿鮫(モウカサメ・モーカサメ)

 

毛鹿鮫(モウカサメ・モーカサメ)
名前の通りサメの一種。宮城県・気仙沼で主に水揚げされ、宮城県や本州の内陸部で食べられることの多い魚です。正式名は「鼠鮫(ネズミザメ)」ですが、

地方によっては「モウカザメ」「カドザメ」「モロ」などと呼ばれます。


味わいはクセがなく淡白で、白身魚や鶏のささみなどに似ていると言われます。
お肉に比べて低カロリーで高たんぱく、鉄分やDHA、ビタミンB等も

豊富に含まれています。
体に良い上、とても安く手に入ることが多い食材。

これは活用しないわけにはいきませんね。

 

 

灯台つぶ貝

 

とうとう狭い魚札に、一連のレシピが。笑


灯台つぶ貝は、他のつぶ貝と違って唾液腺にテトラミン(軽い中毒物質)を

持たないので下処理は不要です。
内臓ごと食べれますのでご安心ください。

解凍後は水洗いして、そのまま調理に使えます。 

醤油を垂らして浜焼き、煮つけ、塩ゆで、おでん、バターソテーと

どんな料理にしても美味しく召し上がれます。
カリウムやリン、マグネシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
また、ビタミンB12やタウリン、ベタインなどが含まれており、 

免疫力や肝機能の向上、疲労回復やコレステロール値の低下などに効果があるといわれています。

 

 

ワカサギ=淡水魚

 

鮮魚部門さん、もう「最高でっせ!!

 

淡水魚(タンスイギョ)
淡水魚は文字通り、海ではなく川や湖といった淡水に暮らす魚の総称。
でも、その栄養価は様々です。
アユのビタミンB1は苛立った神経を鎮めるのでストレスの緩和に役立ちますし、
ニジマスには肉類に勝るとも劣らない100g中20gものたんぱく質が含まれています。
ワカサギは揚げ物にして丸ごと食べることが多いので、不足しがちなカルシウムを
残さず摂取することができます。また、鉄分やリンも含む優等生な魚です。

 

生蛍烏賊(生ホタルイカ)

桜を添えれば、今が旬というアピールになりますね🌸

 

生でも食べられるのですね( ゚Д゚)

 

こちらは、ボイルホタルイカ 兵庫県産

 

 

ボイルホタルイカ 富山県産

 


烏賊(イカ)
脂質やビタミン類は少量ですが、アミノ酸組織の優れた良質のたんぱく質を

豊富に含んでいます。
このたんぱく質は牛乳と同じ程度に消化が良いので、消化力の弱いお年寄りには

最適です。
注目したいのは成人病の予防に効果があるタウリンの含有量が多いことと、

イカ墨に癌の抑制作用を持つマクロファージという物質が含まれていること。


なお、ホタルイカは内臓ごと食べるので、豊富に含まれるビタミンAを

有効的に活用できます。

 

魦・白魚(イサザ・シラウオ)

 

イサザは、最近訪問するようになったブロガーさんのところで、獲れたてを

見せていただきました。

 

魦・白魚(イサザ・シラウオ)
春の訪れを感じる食材として、人気の高い「いさざ」は別名「シロウオ」と呼ばれるハゼ科一年魚です。
体長約4cm、体色は半透明、黒い斑点が透けて美しい魚です。
3月、春の雪解け水がゆるんだ頃、産卵のため川を遡上します。

 

 

毛蟹(ケガニ)

 

そうなんですね。。

個人的意見が、ここにも!ひらめき
 

蟹(カニ)
カニに含まれるタウリンは、たんぱく質の構成に必要なアミノ酸の一種ですが、

その効能は血中のコレステロールを低下、肝臓の解毒作用の強化、血圧の正常化、

肝臓障害の予防、糖尿病予防・・・と盛り沢山。
しかも、旨み成分がたっぷり含まれています。
更にタウリンは赤ちゃんの網膜の発育に深く関係しており、

視力回復にも効果がありますので、
受験生やOA機器で目を酷使している方には欠かすことの出来ない栄養素です。

 

以上、鮮魚売り場をご覧いただきました。m(__)m

 

 

この日、購入したものは、

富山産 ボイルホタルイカ

滅茶苦茶、美味しかったです。

ワタが芳醇で、ほんと酢味噌要らずで食べられました。

 

※ホタルイカを食べる際には、両眼と、薄いセロハンみたいな骨は、

 飲まずに出しましょう。

 大量に飲んでしまって、腸閉そくを起こした上司がいましたので・・・。

 

そして、大きな牡蠣も買いました。

片栗粉を振って、ガーリックソテーに。


牡蠣(カキ)
シーザーやナポレオンも好んで食べたという牡蠣は、

貝類全般に含まれて成人病予防に効果のあるタウリンやリン、カルシウム、鉄、

ヨウ素の他、貧血予防の鉄分、肝臓の働きを高めるグリコーゲン等、

たんぱく質も豊富なため「海のミルク」と呼ばれています。
さらにビタミンB1、B2や、他の貝に比べればビタミンAも含まれているという

優れもの。
栄養価は海産物中トップクラス。

 

皆さまも、

この春、旬を迎えた魚介を豊富に召し上がって、栄養補給と

旨みを堪能されてくださいね。

 

以上、長くなりましたが、

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

(@^^)/