こんにちは。
寒い日々が続きますね。
冬といえば寒仕込のお味噌作り！
今年もやります。
昨年の春に味噌作りに参加してくれた参加者の方から、早くからリクエストが来ておりました。
本当にありがたいことです！
今週にワークショップを開催しますので、その様子はまた改めて🆙致しますね。
＊＊＊
今日は私が育てた大豆について、書き留めておこうと思います。
『青山在来』という、埼玉県の小川町に伝わる在来種の
青豆大豆です。
農大研修の時には、
『借金なし』※作付けすれば借金が返せる程良く採れるという意味らしいです
や『行田在来』という豆肌が薄い黄色の大豆を播種しました。
その研修の時にお世話になった方から、特別に青豆在来を分けていただき、毎年少しづつ育てています。（収穫したものから種取りしています
）
大変貴重な豆なので、これからも種取りをしながら味わいたいとおもっています
さて、一般的に大豆といえば上記の薄い黄色がかった彩るの豆を想像しますが、青豆という豆肌がキレイな薄緑をしている品種があります。
一般的に青豆は糖度が高く、煮豆にしても良し、煎り豆にしても良しと味が良いとされているようです。
実際に、青山在来を使用した豆腐は豆のコクがしっかりとしていて、甘みもあってとっても美味しかったです！
私も数年前に自分で作付けした青山在来を使用して味噌を作ったところ、大変美味しく出来ました！
そこで、青豆を使った味噌を皆さんに味わって頂きたいと考えましたが。。。
青豆は作付けしても、病害虫や気候に弱い為、大量生産が難しいとのこと。
実際私の畑でも、本当に掌いっぱいくらいしか採れませんでした。
加工なしの写真です。
薄緑色、わかるでしょうか？？
市場でも青豆は大変高価ですので、大量に仕込むワークショップに用意する事は出来ませんでした。。。
そこで、今回のお味噌ワークショップは、脂質が低く糖度の高い大豆をメインに、私の育てた青山在来を隠し味程度に混ぜてみたいと思います！
どんな味に仕上がるのか、楽しみです！
記録用に、青山在来が採れるまでの写真を🆙しておきますね。
お盆の頃に播種。
約一週間で双葉が開きます。
ひと穴2粒蒔きです。
9月中旬
日照不足によるものか？
やはり、気候に左右されやすいようで、葉に少しだけ白い部分がありました。
9月下旬
花が咲き、少しだけ実が結実してきました。
がんばれー！よく見ると沢山の実があります！
11月中旬
実がぷっくりしてきました。
枝豆で食べたらさぞ美味しいでしょうね。
お味噌の為に我慢しましたよー！
そして12月〜1月でカラカラに乾燥させて収穫となりました。
鳥や虫に食べられたり、もともと黒くなっていたりと。。。
たくさんは採れませんでしたが、お味噌ワークショップに持っていきたいと思います
さて、どうなることか
最後までお付き合い下さりありがとうございます♥
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ワークショップのお知らせ
＊2017.2.28(sat)
お味噌作りこちらはまだ🈳があります。申し訳ありませんが青山在来はお持ち出来ません。。。
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