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スズメベース<東京・三鷹>

三鷹中央通り沿い、三鷹駅南口徒歩4分いろいろな仲間が集結した【日替わり狭小複合ショップ】です週刊きちじょうじ置いています

仲間募集中

時間や心のゆとりは大切だな~と思う今日この頃。何をやるにもテンポが遅くなったので、時間が自由に使えるのはとても気楽です😅


スズメベースの会は
サークルじゃなかったのかも

少し元気になってきましたが(コロナではないです)、スズメベースの店頭部分でやることが決まらず、スズメベースに行ってもやることがない…という事実に何ら変わりはなく、行けばまたすぐに元気じゃなくなることがわかっている自分がいます。

やることがないのに、なぜ行かなきゃならないのか…。それは完全にやることがない訳じゃないからです。

私がスズメベースでやらなければならないこと、それはスズメベースを私が開けて、私がいなければならないということで、それは会員からの要望です。でもみなさんあまり来ない……。だから行ってもやる事がありません。行って開けて、会員が来るのを待って、閉めて帰る。ほとんどの日はそれです。

賃金をもらっていれば、ある意味ラッキーかもしれませんが、ないので空振りはアンラッキーです。そしてもう1つ、雀文庫みたかの絵本の無料貸出のためです。こちらも毎回来る感じではありません。月に数回の利用です。

会を運営していくために、お金を多く出すのか、時間や労力を提供するのか…さぁどっち⁉️というならば、サークル活動として納得もいくけれど、会費の数倍お金を出して、番もして、その番も私1人だけとなると、スズメベースの会はサークルとしては、やり方が完全に崩壊していたんだな~と、今頃になってとても強く感じています。

会員はサークルと思っていないのかも…という話もあります。私は何をやってきたのかな。スズメベースの会って、いったい何なんでしょうね。


地域活動を長く続けるためには
自分のお金を使っちゃダメらしい

場所を賃貸契約するってことは、大変なことですね。確実な拠点があるというのは、確かに安定感はあるけれど、実際に持ってみると、その拠点がある安定感と、家賃や光熱費という定期的出費や責務みたいなものと、どっちがどうなんだろう?と思ったりします。

私の場合は蔵書や物が沢山ある時点で、コミセンなどの数時間利用では無理な状態なので、やるならば物件を借りなければならなかったのですが…。

そこで収益に繋がるようなことができれば、家賃やその他諸々の経費分を稼ぐこともできるかもしれませんが、地域活動から出発している私は、やることなすこと収益には結びつかず、頭を抱えてしまうことになりました。

以前にも書きましたが、何もかも出すだけでは、バランスが保てないものなんだな~と、痛感しました。お金、時間、労力、気持ち…のバランスが大事ですね。

数年前に「自分のお金を出して活動をしたら、長くは続けられないよ。」と、地域活動をやっている人から言われました。それはどうしてなのか、理由を聞いたか覚えていませんが、今ならばわかります。

回らなくなったり、嫌気がさす可能性が高くなるからではないでしょうか…。


地域活動と営利活動の違いは
そういうところ

地域活動をするということは、多かれ少なかれ必ず時間や労力を使います。

たまたま入手できた芝居のチケットが、地域活動がある日のものだったとしましょう。本当は見に行きたいけど、活動日だから見に行けるかな、行けないかな…とか、ありますよね。

自分の時間は有限で、何にどう使うか、使いたいかは、その時々で変化もします。自分の中の優先順位ですね。

もし仲間がいれば、その日は休むことができて、芝居を見に行けるかもしれない。でも1人だと難しい。どれを選択するか、決めなければならない状態もたびたびあります。

そこで営利活動ならば、お金を取るか、見たい芝居を見るか~だし、有給が使えるならば一挙両得できるかもしれない。でも地域活動はそういったものではありません。そもそも賃金も売り上げも発生しませんから。

賃金や売り上げが発生しない無料奉仕でも、休めば責められるし、定休日に休んでいても、なぜか責められたり。そんな日々の中で、自分の用事をどの程度優先するか…の判断はとても難しくなっていきます。

日頃頑張っているからこそ、嫌われたくない!という気持ちが妙に強くなって、自己犠牲の方を選ぶ傾向が強くなってしまうのかもしれません。見たい芝居も優先しなくなってしまう。心底見たいのに。

時間や労力だけでもそんな状態なのに、そこにお金まで負担してしまうと、犠牲が増すのは当然で、それだけ嫌気がさす速度や確率が上がります。地域活動の場合、回収の見込みはかなり低いですから、お金も時間も労力も、全部出したっきりという可能性が高いです。

お金が大変になってくると、好きな芝居のチケット代さえも、活動に回すようになったりします。芝居を見るのは自分1人のこと。でも活動の方には、会員やら常連さんがいます。例え1人で運営していても、自分だけの問題では済まなかったりします。長くやればやるだけ、関係する人が増えるので、自分の意思をかなり強く持っていないと、どんどん流されて、最終的には相当大きな墓穴を掘ることになります。


負担はなるべく減らさないと
地域活動は続かない

地域活動に関して、お金(交通費なども含む自己負担)、時間、労力、気持ち…のバランスを取ることは難しいです。先程書いた通り、出したお金、時間、労力は戻ってこない。その戻ってこない3点を、気持ちの1点で支えているからです。

時間と労力の2点を、気持ちの1点で支えることも難しいのに、3点を1点で支えるのは、そりゃバランスは崩れやすいですよね。

趣味もそうかもしれないけれど、地域活動というものは、活動内の何らかに楽しい!とか、嬉しい!という感情があるから、続けているんだと思います。

そんな活動の中で、お金が大変だな~とか、この時間を他のことに使いたかったな~とか、身体がしんどいな~とか感じ始めたら、楽しい気持ちや嬉しい気持ちとの攻めぎあいも始まります。そうすると全体のバランスが崩れ始めます。

仕事の場合は、気持ちの他に賃金のことなどもあって、生活もかかってくることでもあるので、持ち直すことも多いと思います。でも地域活動の場合、気持ちだけなので、バランスが一定以上崩れてしまうと、収拾がつかなくなります。趣味もそうかもしれませんが…。

行きたかった芝居も我慢して行かなかったのに!という気持ち。チケット代も注ぎ込んだのに!という気持ち。もうどれも戻ってこないという気持ち。そんな喪失感、絶望感、そして孤独感は、1度噴出してしまうと、そう簡単にプラスの方向には戻せません。

1人は気楽な点もあるけれど、カバーやフォローしあうこと、励ましあうことができません。アイディアを出しあうこともないので、持ち直すこと、1度起きたマイナスな気持ちを、プラスに転じさせることがさらに難しいです。

長く地域活動をやるつもりならば、なるべく負担を少なくして、仲間がいる状態で、気楽にやれる程度でやるのがいい!と、今の私は思っています。


スズメベースを
シェアしませんか?

ここまで読んだらわかると思いますが、今まで書いたことは全部私のことです。やめてしまえば楽になるんだろうな~という気持ちと、折角借りちゃっているんだし、何か有効利用できないかな~という気持ち、今その両方があります。

私が今1番しんどいと感じているのは、毎月の家賃などの支払いです。スズメベースでやりたい収益活動がなく、普通に物販をするにも先立つ資金もない。そしてもし物販をしたとしても、勝算の自信がありません。スズメベースという場所はあるけれど、そこで何かをやるプランみたいなものも、今のところ一切ありません。

1人で借りたらお金がかかり過ぎるけど、場所が欲しいな~と思っている人、スズメベースをシェアしませんか?店舗として使うもよし、書斎として使うのもよし…です。

しっかり連絡をとりあえば、完全なプライベート空間としても使えるので、web会議やネット配信などにも使えると思います。(wifi飛んでます。USBタップもACタップもふんだんにあります。)本や小物雑貨なども置いておけます。

負担額は集まった人数で変わりますが、10人前後くらい集まれば、月1万円程度です。コワーキングスペースを毎週1,2回使っている人ならば、月額としては同額くらいでしょうか。ミシンや棚を使いたい人も含めて、20人くらい集まれば、月5000円程度になると思います。


最後に…。

三鷹駅前に対して、希望を抱いていない人が本当に多いと感じていますし、ちょっとでも変わったことをすると弾かれるこの世の中…。それでもやっぱり何事もまずは一歩からです。

みんなで場所や物をシェアすることで、出費はミニマムに!希望や可能性はマキシマムに!!

知らなかった人と知り合うことで、仕事も趣味も地域活動も、何かしら利点があったりするものです。チャンスはどこに転がっているかわからない…と、こんな状態でもやっぱり私は思っています。

Come and join us!😉


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スズメベースの店頭部分。
棚が軽いので、レイアウトの変更はしやすいです。ただ、場所の奥行きが1m64cmしかありません。(手前にあるテーブルは、長さが2mあるので、縦に置いたら完全にはみ出します。)

茶色の絨毯の部分がスズメベースで、木の床はエントランスの部分です。間の銀色の部分でシャッターが閉まります。エントランス部分の反対側には、ビルの集合ポストがあります。(地下2階、地上6階のUR都市公団のビルで、時期未定ですが再開発の話があります。)

写真の右側のカバンが掛けてあるところから、階段が始まっているので、エントランス部分にはみ出すことはできません。

写真には写っていませんが、左奥(暖簾の奥)に机が2台あります。



スズメベースの内部。
店頭部分の右側に入口があります。左側の棚は壁に接着してあるので、全く動かせません。右側の棚は一応動かせますが、重いし大きいのでかなり動かしづらいです。

写真では隠れていて見えませんが、右側の棚の奥に机が1つあります。現在1番奥のスペースは、よだかのもりさんが月極利用しているため、リクライニングチェアが置いてあります。

本棚には2,500冊以上の本が並んでいます。その他、インクジェット複合プリンター、プロジェクター、スクリーン、メルトタイプの製本機、ラミネーター、ミシン、電動ドライバー、スタッカー、各種文房具、ボードゲーム30種類くらい…があります。もちろんwifiや電源も使えます。


スズメベースは商業と居住が混在した集合ビル内にある1つのテナント物件で、ビルの管理組合も厳しいため、ルールを守れることは必須です。内容によっては不可能なものもあります。

3月中は単発で、店頭部分のスペース貸しをします。興味がある方は、スペース貸しを借りてみるのもいいかもしれません。