お久しぶりです。
残暑、厳しすぎますがお元気ですか?
さてさて
昨日、ニュースをみていたら
梅宮アンナさん、乳がんに罹患したそうですね。
しかも
私と同じ「浸潤性小葉がん」
毎年、健診していたにも関わらずステージ3の状態だったそうで‥
私の場合は、初めて受けた人間ドックで
癌が見つかりました。
アンナさんも胸の形が変わったそうですが
私もそうです。
乳首まわりがどんどん凹んで
形がいびつになり
胸の上半分に硬い何かがあるようでした。
でも
一般的に乳がんの症状と言われている
コロコロした硬い石のようなものは感じらませんでした。だから癌だとは思いませんでした。
人間ドックのマンモで「構築の乱れ」を指摘され
地元では、乳がん治療で有名な総合病院を受診しました。
エコーのときに
「何かあるので、生検させてください」
と言われて麻酔をされ
その場で二箇所生検しました。
結果は数日後でしたが
医師からは
「画像をみるかぎり、癌だと思います。」
と言われました。
生検の結果は
やはり癌で
「浸潤性小葉癌」であること。
ホルモン陽性
HER2陰性
のおとなしい癌であること。
を告げられました。
小葉癌は、
画像にうつりにくい癌らしく
画像診断では
ステージ1の初期癌だと言われました。
術前に受けた
エコーやMRIやCT検査からは
リンパ節の転移はみられないとのことでした。
「数ミリ程度の小さな癌が2つある」
と言われていましたが
癌がある方の左腕は常に痺れていたので
リンパ節転移を疑っていました。
左胸全摘手術は
1時間半程度で終わると言われていたのに
実際2時間半かかったそうです。
何故か‥
センチネルリンパ節から
癌がみつかり
リンパ節郭清しなければいけなかったからです。
術後目覚めたあと
医師から
リンパ節転移があったことが告げられました。
なんとなく
わかっていたけど、ショックで最悪な気分でした。
そんな時にステージが気になって仕方がない知人から
LINEがきて
「手術お疲れ様ー!ところでステージはわかりましたか?」
という、デリカシーのかけらもないメッセージに
更に落ち込んだことを思い出します。
術後の病理の結果は
「浸潤性小葉癌」変わらず
ホルモン陽性、HER2陰性、変わらず。
数ミリだと言われていた癌は3センチ近くあり
癌が広がっていた。
と言われました。
よって
ステージ1だと言われていた癌は
ステージ2bになりました。
ホルモン治療(タモキシフェン)が有効だということで
それからずっとタモキシフェンを服用しています。
アンナさんは
術前に抗がん剤治療をするということですが
増殖スピードが速いタイプだったんでしょうか?
小葉癌は
数年後(10年以上)
再発することが多いそうで
一生気が抜けない気がします。
今は元気なのですが
先日の人間ドックで腎臓を指摘され
近々精密検査をする予定です。
腎臓転移はきいたことないのですが
エコー画像ではあまりよくわからないらしく
画像にうつりにくい=小葉癌転移
じゃないことを祈るばかりです。
ちなみに
腎臓も以前から経過観察程度に指摘されてはいました。
癌に一度罹患すると
再発転移ばかり気になってしまうものですね。
癌サバイバーのみなさん
癌に負けず治療頑張りましょうねー!!