前回の続きです。
2年半の乳腺外科の診察は
血液検査のみです。
一番右が
今回の結果です。
肝機能
前回「AST」がHになっていましたが
今回は理想値内です。
やっぱり
原因はリポソームビタミンC
だったようです。
何故
リポソームビタミンCで
ASTが上がるのかは謎です
普通のビタミンCは全然大丈夫なんですけどね
今回は
AST24
ALT22
で
その差は2
ってことで理想値です。
(ビタミンB6は足りています。)
20を切るような時は
ビタミンB群が不足しています。
(精神疾患を持つ方はこの差が大きく開く傾向にあります。
これらの数値が大きく開いたり
極端に低い場合は
将来
乳がんになる可能性があります。
実際、私がそうでした
)
)総たんぱく、アルブミン、中性脂肪
総たんぱくは7.0
アルブミン4.1
ん～
あと少し高くなって欲しい。
(総たんぱくは7.5以上
アルブミンは4.5は、欲しい!)
中性脂肪にHがついていますが
だいたい理想値です
私的には、
少々高いくらいが身体の調子は良いです。
これが、低いと
脳にエネルギーが適切に供給できないため
うつ状態と同じ症状を招きます。
腫瘍マーカー
さてさて
腫瘍マーカー
前回
CEA 0.5は
今回も変わらず…
CA15-3は
前回6.5
でしたが
今回は7.3でした
上がっとるやないかい!
でも、
以前からの数値を見ても
こんなもの
なんでしょうねー
総コレステロール
今回は186です。
なかなか上がりません
理想値は
200～240です。
コレステロールは低すぎると
神経がつくられないばかりでなく
ホルモンバランスが乱れて
精神症状が出ることがあります。
特に170以下の方は要注意です。
低ければ良いってものではありません!
LDH
今回は152です。
理想値は
180前後です。
これが低いと
糖新生(糖質以外からエネルギーをつくりだす働き)が苦手な体質なので
糖質依存になりやすくなります。
MCV
90.3
若干低い
理想値は
93～95です。
理想値より低いと
鉄、ビタミンE不足
「隠れ貧血」の可能性があります
乳腺外科の先生は
「10日おきに出血しているわりには
全然貧血になっていないですねー!」
と言っていましたが
MCVを見ると貧血傾向が…
逆にこれより高い場合は
ビタミンB12不足
葉酸不足
胃の異常が考えられます。
乳腺外科での診察
婦人科で
タモキシフェンを飲んでいると
出血したりホルモンバランスが崩れる
と
言われたので
改めて
何年飲んだ方が良いのか聞きました。
「あなたの場合…
ステージが2Bで、
結構、進んでいたので
5年ってなると
心配なところもあります。」
「閉経したらお薬は変えますが
やっぱり10年は飲んで欲しいかなー」
と
言われました
次は、半年後に術後3年の検査です。
「CTを撮りたいっていう希望はありますか?」
と聞かれました。
最近、「CT撮って下さい」
という方が増えているそうです。
迷わず
「希望しません!」
と答えました。
CTの被爆量は相当なものであり
検査で
癌を探しに行っているのか
癌を作りに行っているのか
よくわからなくなるからです。
2004年のイギリスの医学雑誌に
「日本はがん患者の4.4％がCTやX線の影響で癌になっている」
という論文が発表されたそうです。
CTの影響で癌が12％もアップするとのことで
無闇やたらなCT検査は
どうしても避けたいのです。
しかも
私の癌のタイプ(小葉がん)は
転移があっても
CTやX線ではなかなか写りにくいので
しても意味がなさそうです。
ってことで
今回の術後2年半の検査は無事に終わりました。
あとは
体癌検査の結果を待つのみです