【初めてのタイルDIY】

手探り状態でスタートしたタイル施工ですが
なんとか第1ラウンド終了。

目地が乾いたのでタイル面を
撫で撫でしながら至福のコーヒータイム♫
 
 
 
 
気になっていたこの部分
ツヤツヤタイルになって嬉しいな
 

 

 
 

 

 
 
作業中はゴム手袋をして必死なので
あんまり写真とれていないのですが
かろうじて撮っておいた写真を使って手順を記録しておきます。
 
 
《作業1日目》
 
1.タイルを貼る面をキレイに拭きます。
 

 
2.タイルを使う大きさに切り分けて準備します。
 

紙でつながっているだけなので、カッターやハサミで簡単に切り分けることができます。
 
私が注文したのはこちら
オモテ紙が貼ってある25ミリ角の白いモザイクタイル
 
 
モザイクタイルを大きな面に整然とキレイに貼るのは大変なので、このように30センチ前後の大きさのシート単位でタイルが売られているのですが、ざっくり分けてタイルシートには二種類あります。

私が買った表紙貼りタイプは、タイルの表側に紙が貼られていて、タイルを貼った後で紙を剥がします。
業者さんの多くはこちらのタイプを使っているそうですが、紙でタイルが見えづらいので素人には少し作業しずらい部分があるようです。
でも、私のように単調に並べて貼るだけなら、表紙があってもやりずらい感じはなかったですよ。端は見えていますしね!
 
もうひとつは裏ネット貼りタイプ。(私は買ってないので写真ないですけれど)
こちらはタイルがそのまま見えるので作業しやすいし、出来上がりもイメージしやすいメリットがありますが、モルタル施工だとタイルが少し剥がれやすくなるとか、使用する接着剤によってはネットが解けてタイルの配列が乱れることがあるなどのデメリットもあるようです。
 
近頃は、本物のタイルの後ろに両面テープがついていて、シールを貼るようにくっつけるだけというものもありますね。プラスチック製の目地をパチンパチンとはめ込むタイプも。ご自身の力量や用途、予算にに合わせて使い分けると良いですね。(水回りに使うのなら、本格的な施工方法の方が絶対良いと思いますが)

 
3.タイルを接着します。
 
接着剤や目地剤を使うので、汚れたら困る部分をしっかり養生したら、タイルを接着していきます。
今回私が使用した接着剤は「ネオピタ #マンテン」
 
すごく良い接着剤ですが、接着剤の臭いが結構キツイので、お天気の良い日に窓を開け放って作業することをおすすめします。
 
ネオピタは、こんな容器だから扱いにくいし、何より量が多いので、少量のタイルを貼るだけなら必要な量だけ粉を水で解いて作れるタイル用接着剤が良いと思います。
雑貨などにデコレーションで貼るだけなら普通の接着剤でも大丈夫!
 
 
タイルを貼る面に「ネオピタ」を出して、クシ目コテで伸ばしていきます。
写真撮った時点では、クシ目に引きましたけれど、小ぶりなモザイクタイル貼るだけなんで大きなクシ目はいらないなと思い直し、コテの反対側のフラットな面でケーキにクリーム塗るみたいに平坦に接着剤を伸ばしていきました。
 
 

接着剤を伸ばした上にタイルを乗せます。
乗せたあと調整できますが、曲がらないように貼ることが大事ですね。
 
 
「ネオピタ #マンテン」
タイルを縦(地面と垂直)の面に貼ってもビッタリ付きます!
タイルの自重でずれてくる感じもほぼなし。すごい!
後々使いたい大きいタイルでもこれなら大丈夫そう。
 
 
接着剤がはみ出た部分などがあったらヘラやウエスできれいに取っておきましょう。
 
 
4.表紙を剥がします。
 
接着剤が少し固まってきたら、表紙(オモテガミ)を剥がす準備。
表紙をお水で濡らします。
 
霧吹きなどで濡らすと早いと思いますが、私は周囲にあまり水を飛ばしたくなかったので、お水を含ませたスポンジで。
 
 
水で濡らして3分くらい待つと、紙が剥がれるようになります。
ピロピロピロ〜ン!
紙を剥がしたら色白ツヤツヤの可愛いタイルちゃんたちの顔が見えてきたーラブラブ
 

ちなみに、25角のモザイクタイルだけだと私が貼りたい面の大きさとタイルがピッタリいかないので、細いボーダータイルと組み合わせました。
写真右端にある細いものがミニボーダータイル。(ミリ単位で合わない部分は目地でごまかす予定)
 
ここまで作業したら、接着剤を乾かすために一晩置きます。
 
 
《作業2日目》
 
5.目地を埋めていきます。
 
こちらの目地剤をちいさなバケツに入れてお水を少しずつ足して準備。
マヨネーズより少し硬いくらいと表示されていますが、緩くしすぎると扱いにくいのでお水の入れ過ぎには注意です。
私としては、マヨネーズというより、冷蔵庫から出して少し待った状態の「パンに塗れるくらいのバター」を目指すと良いかな?という感じ。
 
 
バターっぽく練った目地剤をタイルの隙間に埋め込んでいきます。
接着剤も目地剤も手が荒れると思うので、ゴム手袋しましょうね!
 
 
コテやヘラを使って、隙間にしっかり埋め込んでいきます。
 
 
モザイクタイルは隙間が多いから、思ったよりたくさんの目地剤を使いました。(幅186センチのここで目地剤1.5袋使用)
 
目地が埋まりました~!
 
 
 
6.余計な目地剤を拭き取ります。
 
少し時間を置いて半乾きになってきたところで、タイル表面についた余計な目地剤を濡らして絞ったスポンジや雑巾などで拭き取っておきます。(雑巾使う場合は、キレイなものを使ってくださいね!ゴミや繊維が目地に付いたら台無しなので)
 
これにて足かけ2日の作業は終了!
一晩置いて目地が乾いたら完成です。
 
 
《3日目》
 
7.完成
 
目地剤が乾いたら、最後に濡らしたタオルで仕上げ拭き。完成!!
 
なんということでしょう!
ツヤツヤ可愛いタイルちゃんがキレイに並んでいるじゃありませんか~キラキラ
 

足元の養生シートそのままですけどね・笑
 
 
モザイクタイルのサイズ感が合わないので、ミニボーダータイルを組み合わせて施工したため、キッチン側から見るとこんな感じになっています。
 
半マス(半分サイズ)のタイルがあればそれを使ったり、タイルカッターなどを使用してタイルを切る方法もあると思いますが(でも、タイル切るのは素人の道具では結構大変そうな気がする)、私は今回はミニボーダータイルを組み合わせてつじつま合わせ。
これはこれで結構好きです。
 
 
 
以前から妄想だけ膨らませつつも、なかなか実現できなかったタイルDIYを実行できて嬉しい音譜
タイル面を眺めながら、撫で撫でしながら、
至福のコーヒータイム照れコーヒー
 
とはいえ、これは脳内イメージのほんの第1ラウンド。
道のりは長い。
 
今回の作業で、タイル施工の感じを少しだけつかめたので、第2ラウンドに備えようと思います。

まずはタイルの追加注文だー!

 

と言いつつも、タイルのオンラインショップはGWでおお休みのようなので、連休明けにまたタイミングを見て取り掛かろうと思います。
 
 
 
タイルのオモテ紙の昭和な風情に
キュンときます。
 
 

 
 タイルやってみたいけど、その勇気沸かないなっていう方は、まずは小物からお試しすると良いですよ。
昨年の夏休みにみったんとやったタイルクラフト記事はこちら↓↓↓
(私のタイル計画の序章がみったんの夏休みの自由研究になったわけです・笑)
 
image
 
今回タイルを注文させていただいたお店タイルオンラインさん
(色物のタイルは、サンプル取り寄せてみたところ、画像とイメージ違うものがありました。サンプル取り寄せてから正式注文した方が良いと思います)
 
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