こんにちは😊。
前回の続きになります。
浄土平@福島県へやってきました。
↑この写真は全回記事にも出したと思うのですが・・・
一切経山中腹から 噴煙が上がっています。
このけむりは男女の心を焦がして想い合う姿とされて、
平安時代には「恋の山」として、詩歌の対象となっていたのだとか。
(なんだか、かなり硫黄臭い恋)
平安時代から、ずーーーっと出続けている煙なのかと
びっくり😲。
噴火活動中の 一切経山のお向かいに、吾妻小富士があります。
日本に××富士 という山は、200座以上あるようなのですが、
これもその一つ。早春に北東斜面に「種蒔きうさぎ」🐇と
呼ばれる雪形が見られるので 親しまれています。
浄土平に住む ↑ウサギさん。雪形は白うさぎですね。
右はお友達のヤマネさん。足だけ見えているのは、
カモシカさん。(ビジターセンターにて)
当初、吾妻小富士は、看板(?)だけ
写真を撮って、終わりにするつもりでした。
標高1707mの 頂上まで、木製の階段が
続いています。
せっかく来たのだから、途中まで少しだけ登ってみるか・・・。
今日が一番若いんだし
次の角まで、次の角まで・・・と少しづつ登っていくと
駐車場や、レストハウスが 随分下の方に見えてきました。
ここでめげたら・・・
このてっぺんには、火山の火口があるのは わかっていました。
だんなさんに申し訳ないし、
私自身も 見てみたいし・・・
登りやすいように 整備されているのですが、手すりは
ありません💦💦。
とうとう 残りが少しまで 来てしまいました!!
じゃ~~~~~~ん!!!!
ばんざい (∩´∀`)∩ 登頂成功!!!!
登山が好きな人は、きっとこの 感覚がうれしいのだろうな。
頑張った人にだけ見られる景色。
火口底と 火口壁。
約6000年前の噴火により 火口の周りに溶岩や
スコリア(噴火で出たもの)が積もってできた
火砕丘。
地球の エクボ?おへそ??
火口の直径は500m。
いろいろな色の 石がいっぱい。
火口の周りをぐるっと歩けるようになっていますが、
わたしは 下りの余力も残さねばならないので、
ここで帰ることにしました( ;∀;)。
子供も ワンちゃんも ここまでなら
登ってこれるような登山でしたが、
わたしとしては、上出来!!
高湯温泉に向かう途中の ”吾妻八景”の一つ。
つばくろ谷。絶景!!
高湯温泉へ 向かいます。
次に続きます。