こんにちは😊。
去年の 入院騒ぎ以来、はじめての一人旅です。
入院してしまったときは、
これまでの人生を振り返り?
「幸せだったなあ~」と、
なんだか、まるで阿弥陀さまがお迎えに来る人みたいな
ことを一瞬 思ってしまったのですが・・・
「あちこちに 行かれたこと(行かせてもらえたこと)が
良かったなあ」とつくづく思ったものです。
なので、これからも お出かけできるうちに お出かけできる
ようにと、思いました。
*****
今回の 京都一人旅 のテーマは、
まず、とにかく 無理をしない。
(これには”一人旅”が最適です)
そして、 気になっていた場所を
訪れておく!!この2つです。
*****
最初に行ったのは、 これまで京都で 足を運んだことが
全くなかった 市街地北東部の 一乗寺の地域。
見学するのに あらかじめ宮内庁に申し込む
必要がある 修学院など 見どころが多い地域ですが、
今回は、 圓光寺と 詩仙堂だけ 訪問することにしました。
*****
圓光寺(臨済宗)
徳川家康の命により、日本で初期の
活字印刷の事業が行われたお寺だそうです。
活字と それを印刷したもの (だと思います)↑
家康さん、ほんとうにいろいろなことを していたのですね
大河ドラマ「どうする家康」では、
瀬名さんとのラブ より、こういう進取の気性のある
家康さんをもっと見たかったなあ・・・
山門を入ると、目の前に枯山水のお庭「奔龍庭」が広がります。
これまで、観たことがある 枯山水の庭園とは、趣の異なる
動きがあります。
立体的な石の柱は、現代アートのようです。
躍動感のあるこの庭園は、庭園の境界を示すために置かれる
留め石を置かず、あえて未完のままになっているのだとか。
さらに奥へ。
水琴窟の 澄んだ水音が響きます。
そして・・・
美しい 緑!!!
おそらく 紅葉の季節の美しさは 素晴らしいものでしょう。
でも、
生命力にあふれる 若葉の季節が 私は好きです。
↑ここは、坐禅をする場所でしょうか。
一番最初に 訪れた 圓光寺が 素敵すぎて、
もう、今回の京都訪問は、大成功と
思ってしまいました。
次に続きます。