長文になります。
音楽関連です。
この10日間で、
アンリ=バルダさんオールショパンプログラム。
細田真子さん中山理恵さん”打の世界”。
そして、昨夜、田部京子さんピアノリサイタル。
と、魅力的なコンサートを立て続けに聴く機会に
恵まれました。
会場も、東京文化会館@上野、
南青山の地下、おしゃれな音楽空間、
そして浜離宮朝日ホール。 と行ったことのある方なら
わかっていただけると思う それぞれの演奏会にぴったりの場所。
昨夜は、田部京子さんシューベルト・プラス という
一連のコンサートの第6回だったようですが、プログラム中
シューベルトは、冒頭の一曲のみ(アンコール除く)。
プログラム
シューベルト:アレグレットハ短調D915
シューベルトが友とのしばしの別れの際に贈った曲。
中間部は温もりに満ち、夕刻のまどろみを誘うような・・・。
シューマン:子供の情景
聴く機会がとても多い小品集ですが、昨日は
あらたな発見がありました。
昨日一緒に行った友人の一人が最近、
シューマンの”パピヨン”を演奏しました。
同じ作曲者なので当然ですが、、
すごく共通点があるな!と新たな気づき。
(あくまでも個人の感想です)
グリーグ:ペール・ギュント第一組曲
恐れ多くも( ´艸`)昨日同行の友人グループで
かなり以前に、
連弾のペールギュントに挑戦したことがあります。
二人四手で出している音が、田部さんお一人の
音に、遠く及ばない( ^ω^)・・・・・・
当たり前と言っては当たり前なのですが。
グリーグ大好きです。
休憩のあとは、
ブラームス:ピアノソナタ第3番 へ短調
5楽章構成の大曲。
ブラボーの声、たくさん
アンコール
ブラームス:6つの小品より間奏曲Op.118-2
シューベルト:アヴェ・マリア 田部京子/吉松隆編曲
拍手が続いていましたが、アヴェ・マリアの最後が
「アーメン」でしたので、これで今宵は終わりだなと。
会場、男性のお客様が多いな、と私は思いました。
友人曰く「美人ピアニストだから」。(笑)
彼女が申しますには、田部さんは、今の日本で
最高の女性ピアニストさんのお一人だと思う、とのことでした。
昨夜は、テレビカメラが会場に入り、撮影録音が行われていました。
舞台の上にも2台のカメラが設置。
プロフェッショナルとはいえ、緊張しないものなのでしょうか。
すごい!!!!!
舞台上でピアノのところに行くまで&お辞儀
演奏後の手の動き・・・ という
一連の動きの美しさも見習いたいものだと
話し合いました。
着なれないドレスで、あたふた、
裾踏んでよろける、緊張のあまりお辞儀を忘れる、
椅子の調節時に客席に、お尻向ける、
まだ、音が続いているのに、楽譜を片付ける、
早くこの場を立ち去ろうとする・・・・
我々が、やりがちな反省点。
演奏以前の諸問題。('Д');
ピアノ大好きシニア4人組で、至福の時を
過ごしました。