全国33件の山車を用いるお祭りが
ユネスコ無形文化遺産に登録されました。
今日12月2日、3日に行われる
秩父神社夜祭もその一つ。
近隣では、「妙見まち」北関東農家では
「お蚕まつり」とも呼ばれるそうです。
お祭りには、行かれませんが、先日
おまいりしてきました。
手水舎の屋根↑
ご本殿の周囲に、有名な彫刻があります。
子育ての虎
赤子には肌を放すな、幼児には手を放すな
子供には眼を放すな、若者には心を放すな
徳川家康は、寅年、寅の日虎の刻生まれだったとか。
家康の威光と祭神を守るため造られたこの彫刻は
名工左甚五郎の作です。
このほか、建物の周囲ぐるりに
お元気三猿(日光の三猿と違い
「よく見て、よく聞いて、よく話す」
北辰のふくろう(体は御本殿、
頭は北極星中心の御祭神妙見さまを
見守る北を向いています)
つなぎの龍(近くの池に棲みついた龍が
暴れた時は、この彫刻の下に水がたまるので、
鎖でつないだところ、その後龍が出なくなったという
伝説がある)
↑三猿にちなんだ、街中のオブジェ。
フクロウさんは、小さめで
わかりにくい写真しか撮れませんでした(泣)
埼玉県の奥様方は、(大阪のおばさま方
のように、)それとわかるアニマル柄コーデは
なさらないそうなのですが、実は、密かに
アニマル柄がお好きで、その原因?が
秩父神社の虎彫刻にあるって、以前テレビで
やっていました。本当かなあ・・・。
今日、明日のお祭り、きっと賑わうでしょうね!!
知知夫(秩父)神社でした。