こんにちは鈴メです無気力

 

今日はインナーチャイルドのお話をします花

 

インナーチャイルドとは心理学用語で自分自身の中の子供を指します。

 

大人であっても心の中に子供のままの自分が存在しているのですにっこり

 

その心の中の子供は幼少期の体験により形成されるのですが

 

失敗体験や庇護者との関係性によってインナーチャイルドが傷ついたまま大人になってしまう場合があります。

 

例えば、子供の頃に頭ごなしに怒られる、理不尽に怒られるなどの体験が重なっていくと

 

インナーチャイルドは自分はすぐに怒られる存在であると思い込んだまま大人になります。

 

そうすると、怒られることに怯えた心理が形成されてしまうため

 

他人の顔色を極端に気にする大人になってしまいます。

 

相手の気持ちを察するという能力は大切ですが、

 

極端すぎて自己主張ができなくなったり、

 

人間関係の構築に苦手意識が出てきてしまったり、

 

日常や仕事をスムースに行うことができない原因となってしまうのであれば

 

インナーチャイルドを癒す必要が出てきます。

 

インナーチャイルドを癒すためにすることは幼少期の体験を自分で消化することです。

 

これがなかなか難しいのですが、先ほどの理不尽に怒られるという例でみると

 

頭ごなしに怒られることによって、インナーチャイルドは自分を否定される恐怖を抱いたとします。

 

その恐怖を癒すために先ず、幼少期の自分を俯瞰的に振り返ると良いです。

 

怒られたことが正当であったのか、正当だとしても自分の主張はなぜ聞いてもらえなかったのか、

 

自分の主張を聞いてもらうためにどのようなことをしたら良いのか、と自問自答を繰り返します。

 

正当だとしても自分の主張はなぜ聞いてもらえなかったのか

=怒りの感情に任せて起こる親だった

→感情的な大人ばかりではない、現在は主張を聞いてくれる人もいる

 

自分の主張を聞いてもらうためにどのようなことをしたら良いのか

=子供の頃は語彙力が少なく自分の考えを上手く説明できなかった

→現在は語彙力も上がって上手く説明できる

 

こうして、幼少期の失敗体験を現在の自分の成功体験に結びつけると

 

インナーチャイルドが抱いている自分はいつも否定される、ダメダメなんだっていう傷を癒してあげられます。

 

インナーチャイルドの傷は人それぞれ違いますし

 

癒し方も一つではありません。

 

インナーチャイルドの状態についてはホロスコープから見ることもできますので気になる方は鑑定でお話をお聞かせいただけたら嬉しいですニコニコ