今回は西洋占星術、ホロスコープについて、筆者鈴メの根本的なスタンスをブログにしました。

園児がつけたようなタイトルセンス(園児さまに失礼......)ですが、他の記事は読み飛ばしでもこれだけは是非最後まで読んでいただきたい重要な記事です。

 

星座占いで、自分の星座として飛び抜けて認知が高いのは太陽星座です。

何故なら、太陽は西洋占星術の元祖とされるギリシャ神話誕生時期から云千年経ったいまでも同じ間隔で星座間を移動しているからです。

 

そのため、生年月日の月日だけ分かれば大体何座か分かります。もちもん、星座間の境目のお生まれの方、例えば4月20日あたりだと生まれた年や時間によって牡羊座か牡牛座か分かれてしまいます。

ホロスコープはその人が地球上で爆誕した瞬間に10天体「水金火木土天海冥+太陽月」がどの位置にいたのかを表した図です。

 

ホロスコープ上で影響力の強いとされる天体は太陽と月ですが、月は最も移動速度が速い天体でもあります。

そのため、ホロスコープを確定する上で出生時間というのは非常に重要な情報なのです。

もちろん、公転周期の遅い天体もあるので生年月日だけでも読み取れる情報は多分にあります。

 

そして、出生時間以上に重要なことは別の点です。

それは、一人ひとりの個人の中に12星座全ての性質が備わっているということです。

ホロスコープの基本は円形です。その外周は黄道12星座を表しています。

外周上の星座のどの度数に10天体がいるかで強調される星座や天体の強弱が決まります。

天体がある星座だけで個人は成り立っていません。ホロスコープは12星座揃って完成します。

そして、星座の強弱が一人ひとり違うからこそ個性というオリジナリティのある性格や人生が生まれるのです。

個人に備わった12星座の性質のグラデーションを読み解くのが西洋占星術だと筆者は考えています。

 

 

そのため、牡牛座に天体がないから金運がない、天秤座に金星がないからモテない、好きな人の太陽や月と相性が悪いから付き合っても上手くいかない、そんなことは一切ありません。

全ての星座&天体に見守られて皆んな生まれてきています。

天体がない星座でもその性質を全ての人が大なり小なり持っているので、天体がない星座の性質や能力を理解できない......なんてことはないのです!

理解したり、活かすための工夫は必要ですが、天体のない星座の能力は自分にないなんて思い込まないでください。全ての人に12星座の本質は内在しています!

 

筆者は上記のことを主軸にしてホロスコープを鑑定をすることで、多くの人が自分の個性や才能を十分に活かす手伝いとなることを常々心がけています。そんな筆者のホロスコープ鑑定にご興味のある方は是非下記HPから鑑定をお申し込みください!対面、電話、チャットでご利用いただけます。

 

※一般的に10天体で簡易表示されることの多いホロスコープですが、筆者鈴メはオタクなので11天体+4小惑星+5感受点でホロスコープを読みます。お楽しみに🎶