車の運転免許以外で、私の持っている資格は
「薬剤師」です。
鉄道の運転士という、小さい頃からの夢をあきらめ、⬇️
大学に進学しようと思った私は、高三の夏休みからまじめに勉強し始めました。
大学と名が付けば、学部なんてどこでもよかった。
理系クラスだったので、理系のどこかの大学に進めばいいと思っていました。
ただし物理がわからなくなったので、化学で受験できたところ。
入学したのは薬学部でしたが、そのほかの学部も受験しました。
薬剤師の免許に特に魅力は感じませんでしたが取得しました。
なぜなら国家試験に合格するレベルに達しないと、卒業させてもらえなかったから。
薬剤師の資格は取得しましたが、資格の必要がない製薬会社の営業の道に進みました。
今でいうMRです。
当時はプロパーと呼ばれていました。
勤続31年経った時、せっかく薬剤師の免許を持っているのだから、一度はやってみたいと思うようになり、早期退職制度に手を挙げ転職しました。
53歳の時でした。
それからALS(筋萎縮性側索硬化症)を患ってリタイアするまでの8年間、調剤薬局に勤めました。
資格を持っているだけでは薬剤師は務まりません。
53歳という歳になってから、薬剤師として転職することは、今思えば無謀だったかもしれません。
知識とスキルを身につけるため、転職を繰り返しました。
調剤薬局、ドラッグストア、在宅専門の薬局など。
半年間ですが、単身で石川県の金沢の薬局に勤めたこともありました。
日替わりでいろんな店舗をまわる、いわゆるラウンダーも経験しました。
65歳までフルタイムで、65歳過ぎたらパートで頑張ろうと思っていたのですが、道半ばにしてリタイアしました。
残念です。
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