ちっちゃい「スカイライン」があった!? 似たもの親子な車5選
クルマの開発をおこなう際に、費用を削減しつつ複数の車種をつくるために、プラットフォームやエンジンを共用する「兄弟車」や「姉妹車」が存在します。
【画像】見た目はそっくり! まるで親子みたいなクルマを見る(22枚)
一方で、大きいモデルと小さいモデルの「親子」のような関係のモデルも存在します。
人気があるモデルに寄せるように、同じイメージで小さいモデルをつくったり、大小のモデルが同時に開発されたケースもあります。
そんな似たもの親子のようなクルマを、5車種ピックアップして紹介します。
●日産「ラングレー」
高性能なイメージを持つ日産「スカイライン」は、代をかさねるごとにファンを増やしていきましたが、主力グレードは価格が高く、若者が簡単に買えるものではありませんでした。
そこで、5代目スカイラインが1979年のマイナーチェンジで、角形2灯異型ヘッドライトに変更されると、1980年にはフロントデザインがスカイラインにそっくりなエントリーモデル「ラングレー」が登場。
ラングレーは当時のコンパクトカー「パルサー」とプラットフォームや多くの部品を共用した3ドアハッチバックで、発売当初は1.4リッター直列4気筒OHVエンジンを、フロントに横置きに搭載したFFレイアウトを採用したことで、コンパクトカーとしては広い室内空間を実現していました。
ラングレーは、広告のキャッチコピーもスカイラインに寄せて「愛のラングレー」とされ、2代目では「ポールとポーラの新ラングレー」、3代目ではレーシングドライバーで、過去のスカイラインのCMにも出演していた鈴木亜久里氏を起用し、若者に訴求します。
また、3代目で追加された4ドアセダンには、スカイラインを模した丸型4灯テールライトとなっていて、まさに「スカイラインズ・ミニ」といえるモデルとなっていました。
いやぁ、懐かしい…
乗ってたから(笑)
4ドアセダン、後ろ姿がスカイライン…
室内が広かったり、フルタイム4WDもあったり
いい車だったけど
アイツが乗ってたせいで
どれだけ迷惑を被ったか…
あんなことがなければ
生き残ってた車だったはず…
画像は借用だけど
何かと思い出がある、この車…(笑)