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<東北高速無料化>被災証明353万枚 拡大解釈で“乱発”

毎日新聞 7月28日(木)23時24分配信

 東日本高速道路(NEXCO東日本)は28日、東日本大震災の被災者(原発事故避難者を含む)を対象に6月に始まった東北地方の高速道路無料化で、無料走行に必要な被災証明書類の発行枚数が、青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木の計6県だけで約353万枚にのぼるとの調査結果を明らかにした。6県の人口の約3割に当たり、うち4県は全市町村で発行しており、「被災」の拡大解釈で同書類が“乱発”されている実態が浮き彫りとなった。

 同社は無料化前、被災地域で実際に被災した世帯の割合などから、無料化の対象車両は対象地域内の利用車20台に1台(5%)程度と想定していた。ところが実際には、無料化対象地域のインターチェンジ(IC)を出る車両(直近で1日平均50万8000台)のうち、48%に当たる24万2000台が、被災者として無料化制度を利用した小型車だった。

 発行枚数が膨らんだ背景には、無料化を制度設計した国土交通省が、何をもって「被災」と認めるか、具体的な統一基準を示さなかったことがある。同省やNEXCO東日本は、震災で家屋など財産が被害を受けた人を無料化の対象者として想定したが、実際に同書類を発行する市町村の側では、停電や断水が起きただけの地域も「被災」と認定するケースが続出した。【三島健二】

■被災証明書類の発行状況■

    市町村数 発行市町村数 発行枚数

青森県  40   30  350000

岩手県  34   34  400000

宮城県  35   35  990000

福島県  59   58  850000

茨城県  44   44  870000

栃木県  27   27   70000

合 計 239  228  3530000

(NEXCO東日本調べ)



確かに無料なのは助かるけど

あまりにも、急に利用車が増えた

いつも出かけるところに行くのにも

料金所でどれだけ混むか予想できなくて

ETC使ったほうがいいと思うことも…


更に、

ETC使ったとしても、並びすぎて

ETCレーンまでたどり着かない


我が町も、停電で全対象で「被災証明書」発行してるけど

正直、どうかな?って、、

初めは、コップ1つ壊れても、「被災証明書」発行されるよ…と噂が流れ

それじゃ、貰ってこようか?なんてみんなで話してたところに


停電の被害を受けたので、みんなに「被災証明書」発行するから役場まで…


と、通達があり、

次の日、相当数が役場に押しかけ駐車場に係員までつく始末



せめて、「罹災」と「被災」の差別化は必要だったと思う

これじゃ、何の被害もない、ただ、ここに住んでるだけで、被災者として恩恵を受けることに。


長の住民に対するアピール(住民のために頑張ってます)…とまでは言わないけど…

そうかんぐられてもおかしくないようなやり方…




他県では、完全に悪用している連中も…

こんなことなら、もう無料化は止めてもいいんじゃないか??


止めたって、必要なら利用するし…現に使用してきたし…


もしくは、もう一度制度の見直しを…