こんにちは奈良 バイオリン教室 たきえみです
奈良 バイオリン教室 - 奈良 バイオリン教室 (jimdofree.com)
私のバイオリン遍歴を書いてみようかと思います。
明日は発表会。さきほどレッスンをしていて、子供たちにはそんな風に私が見えているのか、と
思ったことがあり、皆様にも私のバイオリンとの歩みを知って頂けたらと思います。
バイオリンを始めたのは4歳頃、母の知り合いがヤマハの先生だった事がきっかけでヤマハ音楽教室の三歳児コースに
行きはじめたそうです。わたしもまだまだ可愛い可愛い女の子だった頃ですねw
とっても楽しく通っていたらしく何か楽器をさせてみようかと両親が思ったそうです。
3歳児コースをおえ、ピアノとバイオリンどっちをしてみたい?と聞かれた私。
バイオリンて何や??見た事ない!見てみたい!(なんだかうっすら記憶があるのです)
バイオリン!!
これがきっかけでバイオリンを始める事となります
始めに習った先生に新しいバイオリンの教本のメリーさんの羊くらいまでレッスンしてもらった形跡があるのですが
(今もその楽譜を使ってます☆)
4歳からはじめて6歳まで習ってメリーさんまで??牛歩のようなスピードでしか進んでいなかったのだなと
1番目の先生に申し訳ないです。まったくもってその時は才能もなく、ただの見てみたい!という軽いノリで
始めてしまった私はその後も練習をめちゃくちゃするわけでもなく、牛歩のような進度をたどります。
父の転勤で香川に引っ越しをし、そこで二番目の先生につくことになります。
1年生になり初めての発表会を迎えます。曲はキラキラ星変奏曲!鈴木の1巻、1番の曲です。
1年生の中でも1番弾けていなかったので発表会も1番最初。その時私の中の闘争心に火がつきます。
来年はもっとうまくなって同じ学年でも最後にひいてやる~(負けず嫌いなとこがありましたw)
そこから少し練習するようにはなったものの、せいぜい30分ほど母に毎日怒られながら18時から18時半までは
練習の時間!とやいやい言われつつしぶしぶ練習するようになります
次の年に弾いたのはブーレと二人の擲弾兵 鈴木の2巻の曲ですね。
発表会の順番はというとまだ2年生の中で1番、念願叶わず。
この頃の私の練習の仕方ですが発表会のビデオを見まくって、新しい曲を出されたら覚えて弾いていました。
よって楽譜がまったく読めない子に成長していきます。
3年生の発表会は何を弾いたか記憶がなく、4年生になりました。
4年生はバッハのブーレ、まだここでも学年の中では1番最初。。まだ鈴木の3巻。。
道のりはながい・・・。この辺で譜面が読めない事によって地獄を見ます。曲が長くなり始め
全部記憶するのが無理になってきます。そりゃそうだ。特に覚えれなかったのがバッハのダブルコンチェルト。
4巻最後にセカンドパートが書かれてるのですが、覚えれん!!暗記奏法破れたり!!
この頃からしぶしぶ楽譜を読むようになります。遅い・・・。
5年生 ダンクラの6つのエアバリエ、パチーニの主題 でした。レベル的には白本3巻あたり。
このときやっと三番目に演奏することができました。2人抜き!おめでとう自分!あと一人だー
6年エクレスのソナタ 白い本の4巻の曲ですね。
そんなこんなで白本4巻らへんで小学校が終わってしまいました。。その間もソルフェージュに行き調音、視唱をしていましたが
私のバイオリンの読譜することに調音も視唱もまったく関連付いておらず親もびっくりする事でしょう
暗記奏法のおかげで唯一、模奏する力だけはつき、今後表現はもういいから、テクニックと基礎をとにかく磨けと
言われ続ける事となります。
ちなみにここまで一切ピアノは習ってません。ここから私はピアノで地獄を見る事となります。