リアルドラゴンクエストⅤ!!
服の話でない事は先に謝罪いたします(笑)
左肩がやたらと痛むので、自分にベホイミをかけている最近の僕です。
ドラゴンクエストをやった事がない方はまったく面白くない話と思いますが、27歳になって新しいリフレッシュ法を覚えました。
単にストーリーをこなしていくのではなく、「仲間になるモンスター」に着目した27歳のドラクエは、子供の時にやった感覚と少し違います。
そのテーマは「リアルに馬車の中を想像する」と言う事です。
大きさの決まった馬車に新入りが入ってきたらどんどん詰め込まれるシステム。
馬車よりも大きいモンスターが入れるわけもないのに入ってしまう。
だから、馬車の中をリアルに想像し、違和感のあるパーティーでの旅をしてはいけないと言う決まりを作りました。
始めはスライムやドラゴンキッズ、ブラウニーなどのかわいいやつらが多いメンバー構成になります。
この状態の馬車を想像してみると、怖いやつもいないわいわいした環境でモンスターたちも旅をしていると思います。
これはOK!!
恐らくモンスター間で励ましあい、ましてやいじめなんてない仲良しパーティ。
僕のために小さな体を傷つけながら僕を支えてくれるかわいいモンスターには人一倍愛着がわくものです。
出来るだけ長く旅を共にしてあげたい。
そんな楽しい旅をしている途中で、血まみれでお世辞でも清潔とはいえない「くさった死体」が仲間になりたそうにこっちを見ている・・・。
昔なら即答でOKなのですが、今やっているドラゴンクエストはコンセプトがある。
まずは心の中で、一番の古株のスラリンに聞いてみる。
「ん~仲間はたくさんいた方がいいし心強いんだけど・・・。一応馬車は窓がないんで匂いとかがちょっと・・・。でも、そんな事本人にはいえないでしょ~。それに彼も形見の狭い思いをさせてはかわいそうだし。」(想像のスラリンの発言)
本音は嫌なのかも知れないけど、やさしいスラリンは自分が我慢すればいいものだと腹をくくり、仲間にすることを承諾。
そしてそんなスラリンの意見を踏まえた上で、ブラウンに聞いてみる。
「スラリンさんには言わないでくださいね。一番の古株のスラリンさんがOKなんで後輩の僕には全然意見できる立場じゃないんでが・・・。
ただのぬのきれ のみの装備をされてるんで、恐らく迎え合わせになる席での、目のやり場に困りますよね・・・。人並みの装備をさせてあげれるのなら安心なのですが・・・。裸同然の彼が常に前にいるのではモチベーションも下がっちゃうんで・・・。」
くさったしたいはあんまりやる気を表にだすタイプじゃなさそうだし、周りの意見も考えると・・・。
僕は必死で悩む。
今みんな仲良くやってる所に問題が起きそうなくさったしたいを入れるのは見送ろうと決断した。
くさったしたいは寂しそうに去っていった。
リアルドラゴンクエストの旅はまだまだ続く。