と‥自分に言い聞かせて過ごした。
妹が死んで2週間ほど‥
あいつは幸せなまま逃げ切った
そして……
妹の死の哀しみより
兄の居る障害者グループホーム
が閉鎖されてしまわないか‥
現実的な不安が私を襲う
……2週間の間……
・団地の書類の手続き
・兄の書類の手続き
・妹の書類の手続き
《７月２日火曜日》
妹の最期の嘘と3桁の借金の
TELが私にかかってきた
妹の遺体から薬物が検出されなかった
だけでも褒めてやりたかったが‥
生活保護生活だったのに、
遺産放棄手続きって、ふざけるな！
また怒りが湧いてきた。
《７月６日土曜日》
Excel表計算準一級の試験が終わった
終わって支援所を出た瞬間‥
『やっと、終わったぁ！』
奇声を上げてた。
もぅ、試験を受けるのも
やめようかと迷うほどに‥
日に日に精神が疲弊してった
あぁ、私は‥
何かが始まるのがコワイんだ
終わるとほっとする人、なんだな
弱いな‥自分は。
暑さと心労で、
おかしくなりそうだった
悪意ない
本来なら良心的な言葉も
当たり前の言葉もカンに触る
私が妹を殺した訳でもないのに‥
楽になりたいのは私なのに・・・
自分の人生を憂いて‥
自分の首を両手で締めてみたが
私にそんな勇気はなかった。
認知症の父と愛猫姫を置いては逝けない
『ただいま』です
前回の内容を読んで下さった方々に
深く御礼、申し上げます。