採卵日の10日前より、高刺激法のアンタゴニスト法により排卵誘発を行いました。
 
 
 
下記、病院からの説明です。
 
ゴナドトロピン法
月経開始1-3日目にご来院いただき、超音波検査にて卵巣・子宮内膜の状態を確認し、さらに血液検査でホルモンの状態を確認してから、卵巣刺激の注射(hMG製剤、FSH製剤)を開始します。FSH製剤には自己注射できるものもありますが、それ以外の注射については、来院が必要となります。
 
上述の方法など、他の卵巣刺激方法と組み合わせる場合も多いです。原則として連日または隔日で注射し、数日間の注射の後に超音波検査やホルモン測定を行い、卵胞の発育状態を観察します。最も大きい卵胞が直径18mm に到達したら、GnRHアンタゴニスト製剤を卵巣刺激の注射と併用しはじめる場合があります。(アンタゴニストを使用するゴナドトロピン法をアンタゴニスト製剤をといいます)
 
 
開始初日は、病院にて看護師さんが卵巣刺激の皮下注射をしてくださいました。
おへそ横の脂肪がある辺りに、チクッと少し痛かったです。
 
翌日からは自宅にて自分で皮下注射を打ちました。
針が細く、それ程痛くはありませんが、やはり打つ時は勇気がいりました。
連日6日間、行いました。
 
排卵誘発開始日を1日目として、8日目に再び病院にて超音波検査を行いました。
卵胞は既に直径20mmに成長しており、その場ですぐに採卵日が決定しました。
 
診察後はすぐに急いで看護師さんが皮下注射を2本打ってくださいました。
 
1つは卵胞発育を促し、もう1つは自然排卵を抑える注射のようです。
 
そして翌日(採卵2日前)は自宅にて、自分でブセレリンという点鼻薬を行いました。
 
これは指定された時間に必ず使用する必要があります。
 
調べたところ、体外受精の採卵に向け、卵胞を最終成熟させるために用いられるようです。
またFSH製剤などによる卵巣刺激で採卵前に排卵してしまわないようにする為と記載がありました。
 
わたしの卵胞も大きくなっていた為、心配していましたが、無事に採卵が出来ました。
 
こんなにたくさんの薬を内服したり、注射をしたのは初めてだった為、身体への影響が心配になりましたが、今のところ大丈夫そうです。