ポジティブ心理学コンサルタント養成講座を
受講中です。
今回は、
好きなことばかりやってはいけない。
よく子どもの成長過程で
言われていることを考えてみます。
言い換えると、
好きなことを伸ばすのか、
苦手を克服するのか。
ということだと思います。
好きなことを伸ばす方が、
断然子どもは伸びるのではないか。
私はそう思います。
子どもが夢中になっているときの
集中力、吸収力、継続力は、
本当にすごいです。
反対に、
やる気がなくいやいやるので、
嫌いになってしまいます。
遂には「自分はできないんだ。と
自己肯定感までも下がってしまいます。
「苦手は克服しなくてもよい」
という考え方は、
得意なことよりも苦手なことに注目し、
「もっと頑張りましょう」
言われることが多かったと思います。
でも、
つながっていたのでしょうか?
私は、
子どもは自分の力を信じ、
好きなことを伸ばすとは、
子ども自身が
「やりたい」「
例えば、
何時間でも集中して描き続けます。
色彩感覚や空間認識、表現力など、
探究心や創造性が育ち、
私自身も
好きなことは時間を
忘れて取り組むことができました。
終わった後でも
「もっとやりたい」と思えるほどです。
ところが、
苦手なことは「
なかなか手につかず、
頭にも入ってきません。
いやいややるので、
何度も繰り返しても、
すっかり嫌いになってしまいました。
しかし、
好きなことに取り組むことで
「やればできる」
ふと「苦手なこともやってみようかな?
と思えたことがありました。
実際にやってみると、
好きなことを通じて得た自己肯定感が、
苦手なことに取り組むこと。
それ自体が悪いわけではありません。
ですが、
モチベーションや自己肯定感が下がり、
苦痛になってしまうことがあります。
好きなことを伸ばすことは、
実は苦手の克服にもつながります。
さらには、
好きなことを通じて、
ことがあります。
例えば、
国語や算数の力も育まれることがあります。
もっとも、
本人は、必要なことなので、
苦手だとも感じていないかもしれません。
この考え方は、子どもだけでなく、
大人にも当てはまります。
と思われていましたが、
そうではありません。
年齢に関係なく、
自分の「好き」を見つけ、
自己成長にもつながります。
苦手なことにも
前向きに取り組めるかもしれません。
「苦手克服よりも、好きなことを伸ばす」
個人の可能性を最大限に
引き出すことができると思います。
苦手は無理に克服するのではなく、
ラジオにゲスト出演しました。
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