知らぬ間にとんでもないことになってました | ドランクドラゴン鈴木拓ブログ「相方に捨てられるその前に・・・」by Ameba

知らぬ間にとんでもないことになってました

噂と言うものは凄い力があるものです




事務所のお笑いライブのツアー中に後輩が「なんだか鈴木さんが死んだらしいですよ」と教えてくれました




よくよく詳しく聞いてみると死んでたのは






僕でした



つい先日まで僕は死亡説が流れていました




僕は自分のことではなく芸能人の数多い「鈴木と言う名字の中の誰かが死んだんだ」と思いました



話を整理するとこうです




ドランクドラゴン鈴木の死亡説の要因



「テレビで見かけない」



「ブログが更新されない」



「電話をかけてもでない、また折り返しもない」



これらを踏まえて僕が死んだということでした



しかしこの良からぬ死亡説を流すにはある特定の人物が絞られます



三つあるうちの上、二つは僕のファンの方々あるいは各メディアに精通してどんな小さなことも見逃さないような天才的な情報通な方です



さすがに僕のファンの方は僕の死亡説を流さないと思います




そして天才的な情報通の方は僕の死亡説など取るに足らないようなものを流しても仕方がないことは重々知っていると思います



それだったもっと話題になる人を追いかけた方がためになると思います



問題は最後の1項目です



「電話をかけても出ない、また折り返しもない」



これは僕と接触のある人です



僕の電話番号を知っているんですから



となると一気に絞られてきます



僕の電話番号を知っていてこんなでたらめな噂を流すのは芸人に違いありません



アイドルやタレントさん俳優さんはそんなことしません



芸人でも僕の事務所の人たちではありません



だって一緒に全国ツアーをまわっているのですから



そうなると僕の頭にある三人の人が思い浮かびあがりました




1人は「怪我をしてツアーにこれない相方の塚ちゃん」




もう1人は「いつも僕と同じようにテレビに出れなくて無くて暇を持て余してるロバート山本君」




最後の1人は「芸人と妖怪のハーフ、アンガールズ田中君」



この三人に絞られました


しかし塚ちゃんは大怪我をして手術をして死ぬ思いをしたのでそんな噂を流すことはないと思いました



次の山本君です



山本君も僕に負けず劣らず泣かず飛ばずの男なのでそんな噂は流さないであろうと思いました



一番妖しいのは田中君です




僕は自分の携帯電はを確認しました




ここ最近の着信履歴を見ました



アンガールズ田中君の着信履歴がくっきり残っていました



これでわかりました





犯人は広島が生んだ芸人と妖怪のハーフ、アンガールズ田中でした



僕は田中君に会った時に「死亡説を流しただろう?」と問いただしました




すると彼は「ちょっちょっちょっちょっちょっとー」と、



奇妙な鳴き声発しました



そして僕に言い訳をしてきました



この後に期待して定番のセリフ



「や~ま~ね~」と言うのを待ちましたがそこは言いませんでした




田中と言う男は何とまぁこちらの思いどうりにはいかない男です



僕が「どういうことだ?」と言うと




逆ギレされ「電話を返さないからそういうことになるんだ」と田中から説教をくらいました




僕はネガティブなんですけど人が僕に説教をするとなると右から左へ言葉がとうり抜ける能力を昔から身につけているのです






しかも今回は僕に説教しているのは人ではなく妖怪です



そんな説教など僕の胸には響きません




僕は妖怪が無用な説教をニートにしているのも時間の無駄だと思い話題を変えました



僕は「その噂はどこで流したの?」と聞くと妖怪のブログで流したそうでした



「なんか反響はあった?」と聞くと



田中君のブログのコメントに





「死亡説どころか元から死んでたんじゃないの?」と言う



意見があったそうです




生きてます




僕は生きてます




聞かなくて良いことが世の中たくさんあります




こんな仕打ちにをくらうくらいなら忙しくてもちゃんと忘れずに電話を折り返しとけばよかったです