大人になった実感 | ドランクドラゴン鈴木拓ブログ「相方に捨てられるその前に・・・」by Ameba

大人になった実感

僕は見てしまいました


近所でヒーローショウがあり息子と見に行きました


ヒーローと言っても何10年も前のヒーローです


ヒーローショウの場所がわからず探し回りましたがなかなか見つかりませんでした


会場の書いてある地図をもって1時間くらいさがしてやっと見つかりました












会場はラブホテルの裏でした




見つからないはずです


4歳の息子を連れて行くようなとこではありません


なんなら避けて通ってました


ヒーローショウに来ているお客はは7人くらいでした









ヒーローはおもむろにクイズを始めました





ヒーローがみずから喋るわけにいかないので





ヒーローは司会のお姉さんに耳打ちをします


それを聞いてお姉さんが出題します


答えは挙手制です









誰も手を挙げません







アドリブでヒーローは手をあげないみんなを指をさし強制的に答えさせようとしました






指を指された人は呆気にとられなかなか答えません








司会のお姉さんが空気を読んで慌てて答えを言いました










全然もりあがりません



今度は握手会&写真撮影です


1人500円とります








やっぱりというか予想通り誰も握手したがりません







可哀想なので僕と息子が写真を撮りました











今まで喋らなかったヒーローはマスク越しに「あっ!ドランクドラゴンだ!」と言葉を発してしまいました



僕はヒーローに軽く会釈しました




ヒーローも僕に会釈をしました


この時に僕は社会人になったんだなと思いました




高校球児が自分より年下になり


アイドルも年下ばかりになって



ヒーローに会釈する






僕は大人になった実感を得た瞬間でした


結局そのヒーローは最後まで敵と戦うことなく終わりました



息子は全然納得してくれませんでした


僕は息子に「争いのない平和で殺し合いの無い世界が1番良い」と教えました


僕の説得を息子もわかってくれました


「少し大人になったな~」と感心しました







目を離した隙に息子は「あっ!アリだ!」と言って踏み潰しまくってました





僕はあわてて止めて「まだ平和で大人の世界は無理か」と当たり前だけど納得しました


そしてヒーローショウを終わり帰りました





ちなみ名誉のため、そのヒーローの名は伏せさせてもらいます


みなさんが良く知ってるヒーローです