つい先日入院しました・・・ | ドランクドラゴン鈴木拓ブログ「相方に捨てられるその前に・・・」by Ameba

つい先日入院しました・・・

つい先日入院しました


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ヘルニアと坐骨神経痛というやつです



部屋で寝ていても座っていてもものすごく痛かったために病院に行ったところ即入院となってしまいました




車に乗るようになってからヘルニヤと坐骨神経痛になってしまいました




三年前、奥さんに「子供もまだ幼稚園に入ってないことだし、もうそろそろ神奈川ではなく東京に移り住もうか?」と言いました










「いや!」



と言われました



奥さんは「行きたいなら自分で一人で行って!」と言われました




僕は小さく頷きこの話は








無かったことにしました






なので僕の家は神奈川にあります



ロケじゃないかぎりテレビの収録は東京で行われます



車で仕事場に向かうのですがだいたい行き帰りで3時間は車の運転をしています







仕事に行くときは毎回、小旅行気分です






テレビに映る時間などよりはるかに長いです



僕の場合、収録は5分くらいで終わることもあります



陸上の幅跳びの助走が42・195キロみたいんもんです



仕事に行くだけでヘトヘトになります




お医者さん言われました












「タクシー運転手、長距離トラックの運転手やってるの?」







僕のヘルニアの箇所は上に書いた職業の人がよくなるそうです








ちなみに先生はお年を召した方であまりテレビを見ないそうなのです



僕のことなんて微塵も知らなかったらしいです




ヘルニアにはいろいろ直し方があります




手術してヘルニアを取り除くことや



ブロック注射と言われる麻酔腰の神経に打って痛みをやわらげる作業



など色々あるそうです




僕は手術はせずに薬で炎症がひくのを待っていろいろ手段を考えていくこととなりました



痛み自体はドデカイハンマーで打たれてるくらいの痛みです



とりあえず痛みがあまりにもひどいのでお尻の上の骨辺りに麻酔を打つことになりました



僕にはひとつ不安がありました




僕は麻酔アレルギーかもしれなくて100パーセントではないですが麻酔を打たれると倒れてしまうのです




でも僕はあまりにもヘルニアが痛かったので、この痛みを何とかしてもらいたくてアレルギーということは隠しました




ただアレルギーですから死ぬ可能性もあります




今までの経験からアレルギー反応がでる確立は五分五分でした



しかし僕は「倒れないぞ!」と気合を入れると




不思議と倒れなかったりしました





僕は気合を入れてアレルギー反応が出ないほうに希望を託しました




僕は「どんな状況になろうとも生き残り、倒れない!」と気合を入れました



麻酔を打たれました











倒れました





僕は意識がフッと遠のき気が付いたら看護士に起こされました



その後に猛烈な吐き気がしました




その吐き気は全然直りませんでした




僕が意識も戻り吐き気と戦っている間にお医者さんは




「なにが問題で倒れたのか?」




原因究明に追われていました




先生は僕の血液を調べてアレルギー反応を見ました





時間が経ち僕の吐き気が治まりなんとか話せるまで回復してきました



先生が横になってる僕のそばに来て神妙な面持ちで立っています



アレルギーであることを隠し先生に多大な迷惑をかけてことを深く反省しました



僕は「麻酔のアレルギーなんです、すみません」と謝りました



先生は深刻雰囲気の中、口を開きました




「今血液検査しましたが・・・









アレルギーではありません」



先生のその重い表情から察して僕がなにかとてつもない重い病気にかかってしまったことは明白でした



自分の置かれた状態が早く知りたくなり気を使う先生をよそに



「なんで倒れたんですか?」と聞きました



僕はなにを宣告されても傷つかず気丈であり続けようと覚悟を決めたのでした



先生は言いづらそうに僕に告げました




「鈴木さん・・・














注射が怖いでしょう?


それで倒れたんです!」










僕はただ注射が怖くて倒れちゃいました





注射が死ぬほど嫌いなんです





怖くて怖くてたまりません









それまでも点滴や風邪の注射で倒れたことはありました







先生は



「根性で何とかなると思うんですけどね~」と



言いました







僕は自分のショボさに吐き気がしました





今は退院してほぼ仕事のないの日を腰の休養と偽って日々現実逃避をしています