突然ですが、私は、長い間、宮城県仙台市の焼鳥屋さんでアルバイトをしていたことがあります。
飲食店、とくに酒類を提供するような居酒屋、レストラン、ダイニングバーなどでアルバイトをしたことがある
ある方にとっては「あるある」なのですが…
夏の厨房って、まさに「灼熱地獄」じゃありませんでしたか？
とくに、いわゆる「フライヤー」という揚げ物系統の調理をする機械のそばでの仕事、
尋常じゃないくらいの汗をかいた記憶がありました。
フライヤーだけではありません。
厨房には熱を出す機械というのが大量にありまして、実は業務用の冷蔵庫、あの銀色のでっかいやつ。
あれなんかも、実はそばに立っているだけでかなり暑かった記憶があります。
（機械が古かっただけなのだろうか？音も熱もすごかった…）
あと、うちの焼鳥屋さんでは、直火炊きの炊飯器があったので、それも暑かった…
たぶん、2，3回じゃすまないくらい、脱水になったことあるんじゃないかな。
当時はそれが脱水症状だって気づかなかっただけで…
（二日酔いが遅れてきたのかなくらいに思ってた…）
たぶん、厨房内にも冷風機？エアコン？がついていた記憶があるのですが、
そんなものまったく意に介さないほどの灼熱です。
飲食店の真夏の厨房は、まさにサウナ状態という記憶が今でも残っております。
そんな真夏の厨房の思い出に浸りながら、去年の今頃かな（2019年夏ころ）？
学生時代に焼鳥を一緒に焼いてた友人が飲食店を始めるということで、
おすすめの厨房器具やらなにやら聞かれて、相談に乗っていました。
プレオープンイベントの際、お祝いをもってお店を訪れた時、厨房に入らせてもらって……
あれ？
厨房が涼しい…？
一瞬で何か違和感を感じました。
まあ、最新の設備だったし、まだプレオープンだし、ということもあったのですが、
それでも飲食店の厨房っていったら、夏場はそれなりに暑いはずなのに……
思ったほど、暑くない…（もちろん、多少はホールよりは暑い）
なぜ？
そう思った矢先、ふと、あることに気づきました。
それはですね…
調理器具、厨房機器が、従来よりもだいぶ熱を発していない！！！！
個人的には、「う、うそだろ？！どうなってんだ？！」くらい驚いたんですが、
働いたことない人にとっては、「へー、そうなの？」程度のことかもしれませんね…
でも、僕にとってはかなり衝撃的だったのです。
いやあ、時代は進歩した…
中でも、ダントツに以前と比べて熱がこもらなくなったな、と思ったのが、
こちら、それから、
この二つ！
上が、さっきもお話ししていた揚げ物などを作る「フライヤー」というものです。
業務用ですね。
それから同じ業務用の「炊飯器」！
これらがね、熱くないんですよ！そばにいても！
それはそれは衝撃でした。。。
これらはパロマさんの業務用ガス製品なのですが、色々調べてみたら、
「涼厨（りょうちゅう）」という独自ブランド・技術になっているようで、空気の層を利用した
冷却技術によってこれだけの遮熱性を実現しているのだそうです。
正直、まったく熱くないかといえば、いや、それなりに熱さは感じますよ。
でも、以前だったら調理中の器具の胴体部分を触ることができるなんて、想像できませんでした。。。
このように、パロマさんはどちらかというとガス器具を使ってする作業（たとえば家事もそう）を、
「労働」だときちんと考えてくれている気がします。
（もちろん、他の器具メーカーさんも考えてはいると思います）
どのようにすれば、これを使っている人が快適に仕事をできるのか、という視点をもった設計は、
すごく好感が持てます。
いわゆる人間工学的な視点を持ったメーカーさん、ということですね。
丈夫……なのは、正直日本のメーカーさん、どこも相当丈夫です。
（海外での経験から、日本製品のすごさは身をもって実感しております）
一方で、丈夫以外に各メーカーさんそれぞれ個性があって、それを知ると製品選びが楽しくなります。
他のメーカーさんの製品の良さも、どんどんご紹介しますね。
パロマさんは、「長時間使用時の快適さ」という個性ですかね。
業務用のみならず、家庭用の機器もたくさん取り揃えているメーカーさんです。
ここから各種製品情報にもアクセスできますので、気になる商品がございましたら、ぜひとも
鈴木商事までお問い合わせください！
０１８７－６３－４５５５
こちらに、「ブログを見て、パロマ製品を購入したい」とお伝えいただければと思います。
もちろん、他社様の製品もたくさん取り揃えておりますので、ご使用用途などお気軽にご相談ください。
みなさまに合った製品をご提供させていただければと思います。