HOTブックのおもしろそうな募集があったので参加しますロケット

私のかっこ悪かった話レッツゴー!!


私は中学校の頃、スラムダンクにあこがれてバスケットボール部に所属していました。

背が低いもんですから、なかなか試合にでられずにいつもベンチから応援していました。

しかしある日の練習試合、



監督「よし、鈴木いってみるか!」



そんな私にもついに試合にでれるチャンスが!


「これはチャンスだ絶対、いいプレイしてやる!」

監督の前で自分のプレイをちゃんと見てもらえるチャンスだと俄然はりきって、

コートにでていきました。

ただはりきりすぎちゃったようです・・・



チャンスはコートに出てから5分もたたないうちにやってきました。


相手からのスローイングを見事カット!!!


「ナイスカット!」


見方からの声!


興奮する私。


そして、前を見れば、ゴールまでガラ空き!!!


きたきた!



なれないドリブルをしながらゴールまで一直線!


誰ももう追いつけない。


頭の中は「絶対決めなきゃ!落ち着け落ち着け」を繰り返す





そして、



スポッ!きまったーレイアップシュート!!!!



「やった!」思わずガッツポーズ!



監督がちゃんと見てくれているか

ベンチを振り向く




あれ?



笑ってる?




コートを振り向く!




あれ?


笑ってる?




ちゃんと入ったよね?


スコアをチェック




あ、



相手の点数になってる。






あー!!!!!!!!!!!!!

オウンゴールだ!




そうです。なんと一直線に向かった先は自分側のゴールではなく、

相手側のゴール。



がら空きなのは当然。


追いかけてこないのは当然。



一人、必死に相手先のゴールに向かう姿を


メンバーはどう見てたんでしょうか?


監督はどう見てたんでしょうか?



ものすごくかっこ悪い初得点でした。




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