こんにちは、鈴木直道です。
8月22日、福島市の子ども達が4泊5日の日程で夕張市へとやってきました。
沿道では町内会の皆様が黄色いハンカチを振って子ども達を出迎えました。
子ども達は初日はゆっくり「ひまわり」でフェリーの疲れを癒してもらい二日目は、
〇植物化石採集
〇クレイアニメ作り
〇夕張市との子ども交流会
をしました。
クレイアニメ作りでは、班で一つの作品を作るという経験ができ、
緊張していた子ども達もすっかり仲良くなれたそうです。
担当者によると「一緒に一つの作品をつくる」クレイアニメ作りはカップルにも是非お勧めだそうです!
一般の方でも、申し込むとクレイアニメ作りなどが体験できます。
少し脱線しましたが、
夕方から開催された子どもとの交流会では大迫力の夕張太鼓を聞き、
そして、ここで大変なサプライズがありました。
なんと福島市の子ども達のためにJA夕張市ネットショップが内緒で打ち上げ花火を用意してくれたのです。
街灯もなくまさに真っ暗な中、夕張太鼓の合図で花火がドーンと打ちあがり、みんなびっくり。
距離が近いところで上がった花火。真上にあがった花火はみんなに降り注ぐように夜空に大きな花を咲かせました。
その後の日程は石炭スト―ブでジャガイモをゆでたり、夕張メロンパン&マイ箸作りを体験したりと
野外でめいっぱい楽しんでもらいました。
私も3日目の野外炊事に参加しました
メニューは白米と豚汁そのほかに地元の方がとうきびや長いも、アスパラなどの北海道の美味しい野菜をたっぷり用意してくれ、おいしく頂きました。
みんな笑顔が絶えず、本当に楽しかったです。
女の子たちに
「市長さんは独身なんですか??」
「どっちの作ったご飯がおいしい?」
と聞かれ「モテますね~」なんて言われてしまうちょっぴり嬉しい場面もあり。。
やはり
「夕張すごくたのしかった」
「また来たいな~」
「来年も来るね!!」と言ってくれたことが心から嬉しかったです。
ボランティアなどで参加してくれた夕張市民の方々が
「夕張は沢山の方々から助けてもらっている、こういう時大変な時ににすこしでも恩返しできたら」
と話していたのが印象的でした。
事実今回の受け入れは沢山の方々の援助によって成り立ったものです。
福島市は「財政破綻して大変な夕張なら、自分たちの気持ちを分かってくれる。自分たちが夕張に行くことで夕張を応援する事も出来る」と言って夕張で過ごすことを選んでくれました。
その気持ちを夕張市民もしっかりと受け止め、このような受け入れができたこと。
ご協力いただいた全ての皆様に感謝です。
福島市のみんな。ともに前へ。ともに未来へ。
また来年もお待ちしています!!