鈴木七緒です。
映画が好きでよく観賞しています。
『スターウォーズ』を始め、『インターステラー』や『マトリックス』などSF大作も好きな映画の代表として挙げられますが、最近は『ブルーロック』や『スラムダンク』など熱いスポーツアニメ映画もよく観賞します。
先日モルディブでは、屋外で映画を観賞しました。
その中でも、今回は二つほど映画を挙げてみて学んだことを書こうと思います。
マイノリティの強さを学ぶ
ドラマチックな物語が多い中、主人公が圧倒的少数派であるケースも少なくありません。
困難を打ち破り、努力を重ね突破する様は素晴らしいストーリーになるからです。
そういった作品は山ほどありますが、特に最近観た映画からも大きな気づきがありました。
『42~世界を変えた男~』と『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』です。
『42~世界を変えた男~』
初の黒人メジャーリーガーの物語で、まだ人種差別が横行していた時代に、実力一本でメジャーリーグという大きな世界に挑戦していくストーリー。
メディア、相手選手、自分のチームの選手からも距離を置かれ、バッシングを受け、それでも立ち向かう物語はとても奮い立たされます。
『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
天才数学者がエニグマという伝説の暗号を解き明かすために奔走する物語。
変わり者のため最初から信頼されておらず、不可能といわれていることに挑戦をしていること、そして主人公自身がセクシャルマイノリティであったことから、当時は悪、病気とされていて刑罰を受けるところも描かれています。
胸が苦しくなりますが、多くの人々に貢献した実績がある実話に基づいた映画です。
マイノリティは淘汰される動きに抗っていき、勝ち残った者だけがマイノリティを脱し世界の常識へと変わっていきます。
これはどの世界、どの業界、どの人たちにも当てはまるものだと思います。
私も、私の周りの仕事仲間も、同じように感じる経験をたくさんしてきています。