鈴木七緒です。

 

映画が好きでよく観賞しています。

『スターウォーズ』を始め、『インターステラー』や『マトリックス』などSF大作も好きな映画の代表として挙げられますが、最近は『ブルーロック』や『スラムダンク』など熱いスポーツアニメ映画もよく観賞します。

 

先日モルディブでは、屋外で映画を観賞しました。

 

鈴木七緒の映画鑑賞

 

その中でも、今回は二つほど映画を挙げてみて学んだことを書こうと思います。

 

マイノリティの強さを学ぶ

ドラマチックな物語が多い中、主人公が圧倒的少数派であるケースも少なくありません。

困難を打ち破り、努力を重ね突破する様は素晴らしいストーリーになるからです。

 

そういった作品は山ほどありますが、特に最近観た映画からも大きな気づきがありました。

 

『42~世界を変えた男~』と『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』です。

 

 

『42~世界を変えた男~』

初の黒人メジャーリーガーの物語で、まだ人種差別が横行していた時代に、実力一本でメジャーリーグという大きな世界に挑戦していくストーリー。

 

メディア、相手選手、自分のチームの選手からも距離を置かれ、バッシングを受け、それでも立ち向かう物語はとても奮い立たされます。

 

 

 

『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』

 

天才数学者がエニグマという伝説の暗号を解き明かすために奔走する物語。

変わり者のため最初から信頼されておらず、不可能といわれていることに挑戦をしていること、そして主人公自身がセクシャルマイノリティであったことから、当時は悪、病気とされていて刑罰を受けるところも描かれています。

 

胸が苦しくなりますが、多くの人々に貢献した実績がある実話に基づいた映画です。

 

 

 

マイノリティは淘汰される動きに抗っていき、勝ち残った者だけがマイノリティを脱し世界の常識へと変わっていきます。

 

これはどの世界、どの業界、どの人たちにも当てはまるものだと思います。

 

私も、私の周りの仕事仲間も、同じように感じる経験をたくさんしてきています。

 

 

新しい常識は、新しい常識を生きる人が創り上げていく

今やっていることを、本当に正確に伝わっていくには時間も人間関係を築いていくことも必要です。
 
私自身、常識外のことをやっているのではないか心配されたこともあります。
 
会社に毎朝出社しない人が増えてきました。
これはコロナ前では非常識の世界だったと思います。
 
転職が当たり前になってきました。
これも数十年前は、転職なんかして大丈夫か、と社会の中では非常識側の意見だったかもしれません。
 
起業しても大丈夫かと、コミュニティを作ってネットワーク系のビジネスでもやっているのかと思われることもありましたが、大丈夫だと、全然違うと言い続けながらも、一歩一歩結果にしてきました。
私はこれから起業やコミュニティを作って生きていくことが常識へと変わっていくのではないかとも思っています。
 
正解はありません。
そもそも常識に正解はありませんから、あくまでご自身の人生の目的に沿った選択が正解だと思っていますが、それでも世界の常識は変わっていきます。
 
そして、その新しい常識を作っていくのは、今のうちからその新しい常識を生きている人たちなのです。
 
まさに上記の映画の主人公たちのような存在だと思いました。
 
今やメジャーリーガーでは黒人でもスーパースターが溢れるほどいます。
セクシャルマイノリティも世の中で注目されてきて、諸問題はあれど昔よりは理解のある世界になっているようにも思います。
 
今自分自身が新しい常識となり得るかもしれない、そんな思いを抱いて今仕事を頑張っています。
 
タフですが、誰かの人生ではなく紛れもなく自分の人生を生きている実感があります。
 
ビジネスをやる以上、世の中の多くの人たちに貢献する。
そして、関わる人たちを幸せにする。
豊かな経営者を私のつながりからも輩出する。
 
そうできれば嬉しい限りです。
今後とも、愚直に精進していきます。