フロントフェンダーを外します!
ブレーキキャリパーを外しているので比較的作業がし易いです!
が!?フロントフェンダー裏側の蓄積した汚れが気になります(^-^;
と言う事で裏側御掃除致しました
汚れも落ちやすいはずです
右側はそれ程でもありませんが、左上部は結構点錆が出てますね
パーツが出る内に交換を御勧め致しますが、
ストローク部分は問題無さそうなので磨いて使用致します!
むかーし良いな~!と思っていた工具をやっと買ったので
早速使ってみます!
トップキャップに傷が付かなくて便利です
上のサイズは既に廃盤で買えませんでした
買っておけばよかった~
でも2セットで4万位するので中々厳しいですね!
それでも作業性重要視です
オイルはガッチリ汚れてます!
ダストシールも割れオイルシールからもオイル漏れを起こしているせいか?
シール下のリング上側までも錆が来ております!
ピンチボルト部分に多量のスレットコンパウンドが塗られていたので
洗浄台の洗浄液に混ぜたくないのでこの状態で一度洗浄致します!
トレーに沈んでいる茶色いのがスレットコンパウンドです!
スレットコンパウンドはトルクが変わるので
手あたり次第塗るのは止めましょう
このアウターチューブを今度は洗浄台でクリーニング致します!
メラミンスポンジを使ってゴシゴシやると
これだけ綺麗になりますが、
更に超音波洗浄機で仕上げます
こちらのインナーチューブの点錆や汚れは
耐水ペーパーなど使わずに、コンパウンドのみで仕上げます!
なので傷が付きませんそしてローフリクション
綺麗に仕上がりました
そこからインナーチューブの歪みをチェック致します
問題無し
仕上げはサッサで拭き上げ、ブロー致します!
バネも新品です!
一応長さを測ってみました!
規定値を下回る物は殆んどありませんが、
短くなってる物も少ないですが、
今まで使用していた物389㎜に対して
新品は392.4㎜!自由長で約3㎜違います
実際乗ったら全然違うんですけどね!
この変も全て洗浄!
でもフェンダーを固定する裏側のパーツはこの位が限界です
この辺もチョット錆びてますが、磨いて再使用致します
トップキャップ、イニシャルアジャスターも汚れと動きがきになったので
分解して洗浄致します!
ピッカーン
部品はこの位交換致します!
では組み立てて行きます!
既定トルク20N.mで締め付けます!
ここのボルトは意外と細い物を使っているので
インパクトレンチなどはタブーですね!
最悪折れますよ
バンジョウ型のボルトの場合は要交換かも?
スズキ純正SS08号を入れダンパーロットをストロークさせ
しっかりエア抜き致します!
暫く放置してから
油面調整致します!
トップキャップ周辺を組み付けて
完成です
トップキャップで固定する前はシールとの抵抗が少なくなっているので
自然とスムーズにインナーチューブは下に下がります
特殊なシールやコーティングを使わなくても
フリクションの少ない仕上がりです
インナーチューブを固定する前には
ステムやトップブリッジの汚れも落としておきましょう!
では