今夜は長坂にあるgallery traxで映画を観てきました。
昨日から14日まで山梨のニットブランドevam evaが空間を彩ります。
週末はスペシャルとしてイベントも開かれることになっていまして、
今夜は映画!
「潜水服は蝶の夢を見る」を観てきました。
パリでELLE編集長という華やかな世界で活躍していた40代男性が突然脳梗塞で倒れてから、
唯一動かすことの出来る左目のまばたきで綴った同名小説の映画化です。
スクリーンで観にいこうとしていて見逃していた映画だったので
ギャラリーという空間で観ることができたのはとてもラッキーでした!
フランス人は死ぬまでアムールのなかに生きているのだ。
そしてどんなことになっても男と女なのだ。
この愛!この愛憎!この死生観!パリのエスプリだぜ~!
ということに納得しました(笑)
こんな感想じゃどうしようもないですが
フランス映画なんて説明できません(笑)
美しい。これだけでいいのですから!
「左目以外にも動かせる場所が2つあった。想像力と記憶だ。
これで僕はどんな時間、どんな場所にでも行ける。」
ギャラリーの外は崩壊したような雷鳴が、閃光と轟き
浜辺のように風が吹き、爽快な牧草地のドライブ、蒸し暑い雑踏、
映画がなんとも心地よく胸に響きました。
毎度のおいしいお食事にも満たされ
気づけばいつもながら住人のごとく長居をしておしゃべり(笑)
会期中は無休ですので
八ヶ岳登山、清里観光でお近くにきたら
素敵ギャラリーですので寄ってみてください。(お茶もできます)
evam eva の素敵なニットにも触れていってください。
今後の日程やイベントの詳細はこちら。
http://www.eps4.comlink.ne.jp/~trax/exhibition/exhibition.html