先週、散歩をしていたら、神社に紅テント発見!旗も上がってる。
ここでは、唐組の「夕坂童子」を上演中だった。
日程見ればまだ間に合うではないか!ってことで、
昨日の昼間に当日券を手に入れて、夜に観てきた。
作品は、唐組「夕坂童子」(鬼子母神公演)。

The,アングラ演劇とも言える恐ろしい作品だったぁ・・・
幻想というか、超越した恐怖感が襲ってくる感じ。ホラーじゃないのにね。
辻孝彦と唐十郎、ヤバかったよ。。
辻さんは女中役だったけど、白塗りのオバケみたいな顔して、口紅塗るシーンがあるのよね。
これは、誰でもができる恐ろしさではないよ。怖すぎて笑えてくるんだから!
唐さんなんて、女子セーラー服にオサゲで、頭に蚊取り線香指してたし。(左巻きの)
等身大のビクター犬とかおんぶしちゃってたよ。


ストーリーはね、説明しがたいので、話しません。
この公演を全ての人に「実に良かった!必見!」と言うには勇気がいります。
(自身を疑われるのがちょと怖いので、好きな人には薦めないです)
アングラloveな方には、オススメします。懐かしさが込み上げます。
でもね、今のご時世に、こういう演劇が万席だったりするんだーって思うと、
ちょとだけ世の中、捨てたもんじゃないね!と思えてきたりする。

最後の最後は案外びっくりな仕掛けもあった。
インパクトという面では、完全に成功している芝居だよ。コレ。
次回は、新宿・花園神社で公演。
きっと良いと思う。
どうぞ→


私は、こういうの好きだな。