こんばんは🌟
オンラインレッスン×アクティブラーニング= ひまわり音楽教室 、「APMオンラインスクール」、 鈴木敬です。
「先生、ポケモンの曲、模範演奏お願いします!!」
「オッケー!」
ということで、模範演奏動画を✨
最近は、「模範演奏、いらないです。自分でやります!」っていう子も多いです。
ちょっと、寂しいなあ〜(笑)😅
さて模範演奏ヌキ、自分でやった結果、それが間違ってたら・・・どうしたら良いでしょうか?
それについて、先日Aさんからこんなご相談を受けました。
「ぜんぜん練習しなかったB君、大好きな"紅蓮華"(鬼滅の刃テーマ曲)を張り切って練習してきました。
でも、あの曲、難しいですよね?指使いがめちゃくちゃだったんです。
そこで、最初に褒めることを忘れ、思わず"ここと、ここ、指使いが違うわよ!”って言ってしまったんです。そうしたらB君、ぜんぜんヤル気なくしちゃって・・・
もっと褒めてあげれば、と悔やんでいます」
なるほどね〜
ピアノの先生は(僕を含めて)、ピアノの教育をガンガン受けてきました。だから、指使いがちょっとでも違うと、気になってしょうがないんですよね(笑)
さて、こんなときどうしたら良いんでしょう?
まずは、最初に弾き終わったあと、
「ありがとう」
って言ってみましょう。
何しろ、わざわざピアノを弾いて、聴かせてくれたのです。ありがとうは、最低限の礼儀ですよね(笑)
すると、そのあとの言葉が変わってきます。
「こことここ、直しなさい!」
とは、言えませんよね (笑)
「さらによくなるためには、どうしたいですか?」
に変わりますよね?
前にも書きましたが「ありがとう」のひとことで、そのあとのレッスン、全部が変わるのです。
これからの時代は、先生〜生徒さんの「上下」をなくすことです。
一緒に学ぶパートナーになるのです。
さて、「どうしたいですか?」と先生が聞きました。
すると生徒さん、楽譜をじーっと見つめて、考えます。
この時間、結構長いですが(笑)待ちましょう。
そして、「ここ上手くなりたい」と言ったところを、練習する時間を与えます。
「あれ?指使い、どうなっちゃったんですか?」
そうですね。「上手くなりたい」のところに指使いが入っていたら、教えてあげましょう。
そうでなければ、特に触れる必要はありません。
すると、どうなるでしょうか?
「上手くなりたい」って言ったところが上手くなってくると、指使いがヘンテコなところが、なんだか下手くそに感じられるようになってきます。
それは、ファッションに無頓着な人が、ピカピカの靴に変えた途端、全身ピカピカにしたくなるのに似ています(笑)
そのとき、教えてあげましょう。そうすれば、スーッと入ってきます😊
実は、良い教え方とか悪い教え方とかは、無いのです。
すべては、
「タイミング」
なのです!
まず、すべてを認めてあげること。次に、課題を自分で設定し、自分で解決すること。
これを繰り返していくと、いろいろなところが、どんどんよくなって行きます😊
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●次回9/2(水)10:30-11:30開催!
<APMオンラインスクールとは?>
毎週水曜日10:30-11:30、音楽教室の先生たちが集うオンラインサロン。
講義&活発なグループディスカッションを行います。
主に「アクティブラーニング」(能動学習)、オンラインレッスンなど、最新の教育についてお勉強します😊
「好きな曲ばかりやらせてあげているからか、上手くならない」「ピアノが嫌いな子が、ピアノを弾くようになるにはどうしたらいいの?」などなど、学生さんのお悩みを、みんなの知恵で解決していきます。
<日時など>
毎週水曜日10:30-11:30
<通信手段>
zoom
※バージョン5.0にアップデートをお願いいたします。
<内容>
「アクティブラーニング」「オンラインレッスン」など新しい教育方法について、オンラインで講義&グループディスカッション(アクティブラーニング)を行います。詳しくは→こちら 。
<定員>
現在、67名様が在籍しています。
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