こんにちは☀️
明日からまた東京出張のけーさんです🚄
おととい、仕事の最中、
「ピンポ〜ン♪」
PCから、着信のお知らせが鳴りました。
「いつも応援しています」と、とってもご丁寧なメール。こういうメール、めっちゃ嬉しい!!
そのメールの中で、ご質問いただきました。
「生徒さんの自由を尊重したレッスン、とっても素晴らしいと思います。
ただ、私が前に勤めていた音楽教室さんで、何をしても叱らないレッスンにしたところ、生徒さんが教室の壁を壊したり、マナーが悪くなりました。
ひまわりピアノ教室(注:僕の教室)さんでは、レッスン中の迷惑行為には、どのように対処されていますでしょうか?」
こんなご質問でした。
「何をしても叱らない」というのは、確かに理想だけど、さすがに壁を壊されて「叱らない」わけには、いきませんよね〜💦
で、僕の教室なんですが、結論から言うと・・・対処してません。
いえいえ、見て見ぬフリするとかじゃなくて、迷惑行為自体が、なぜか、起こらないんです。
それどころか、自主的にピアノ磨いてくれたり、掃除してくれたり・・・
なんだか申し訳ないなあ〜😅
そして、礼儀正しい子が多い。
「へえ〜、それはたとえば、そういう土地柄とか?」
それが、そうでもないんです。
実は、今から4-5年くらい前までは、頻繁にトラブルがあったんです。
当時は今と違い、1から10まで手取り足取り教え、細かくレッスンをしていました。
生徒さんが、意見なんて、言える雰囲気じゃなかったんですね。
すると、一見大人しそうな生徒さんが、レッスン中に喧嘩したり、モノを壊したり、っていうことがたびたび起こりました。
「こりゃ、なんか、おかしいぞ」
って思っていた矢先、「校則をなくしたら、非行がなくなった」っていう、学校の話を聞きました。
そして、自分の教室も、それに倣って今のやり方に変えました。
すると、トラブルがピタッ、と収まりました。
それどころか、教室の雰囲気が、とても和やかになりました。
人は、自由にされると「その人の、一番良い部分」が出てくる。そのことに気づいたんですね。
ただし、自由にする前に、ひとつだけ「あること」をしなきゃならない。
それは、教室の「理念」を、生徒さん、保護者さんに伝えること、です。
理念っていう「傘」の下で、現代社会の嵐から守られてるんだ。
そんな安心感が、生徒さん・保護者さんの心を、開かせるんです。
「自分は、大切にされている」
と感じた生徒さんは、教室を、大切にしてくれます
これを「返報性の法則」(鏡の法則)って、言います。
長くなりますので、続きはまた
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