こんばんは!

「ハーモニー経営」🌻ひまわりピアノ教室のけーさんです。

 

 

いつもお読みいただきまして、本当にありがとうございます。

 

 

 

 

今日は「こどもが『ふぞろい』のまま育つ教室に🍅」

 

 

 

 

 

「まあ、とにかく、かじってみてください!」

 

 

 

都会から移住し、地方で農家を営むAさんが、満面の笑みを浮かべて差し出したのは、ちっちゃなトマト。

 

 

(え?これ?なんだか、ヘンなカタチだなあ。それに色も、イマイチぱっとしないし・・・)

 

 

正直、そう思いました。が、Aさんの手前、断るわけにはいきません。「いただきます!」

 

 

 

 

ひと口かじってみて、ビックリ!

 

口中に、ジュワ〜っと広がる果汁。それが、甘いんです🍅まるでミカンみたいに🍊

 

 

 

 

「これね、色、良くないでしょ?でも、色と味って、関係ないんですよ」

 

 

 

あ、そうだったんですね。これは、御見逸れしました・・・

 

 

 

「僕たちね、JAさんを通さないで、近所の農家さん同士で協力して、直接、お客さんに売ってるんですよ。

JAさんは、味よりも、見た目を重視するんです。だから、美味しくても色や形が良くないのは、いけないんですね。

 

でもね、最近、お客さんの目がだんだん肥えてきて、見た目に騙されなくなってきたんです」

 

 

 

ほう〜。これは、興味深いお話ですね。

 

 

 

「ひと口かじってみて『おいしい!』っていう感動を、みんな求めてるんです。そういうのって、スーパーの野菜じゃ味わえませんよね?

 

僕たちは、たくさんの野菜は作れませんし、たくさんのお客さんにも売れません。でも、100人のお客さんがリピートしてくださっているので、十分生活が成り立つんです。何より『おいしかったよ!』のひとことが、直接お客さんから聞けるのが、嬉しいです!」

 

 

 

素敵ですね、Aさんのお話。

 

 

 

そして・・・

これはもしかすると、これからの教室のあり方と、同じかもしれない、と思ってしまいましたウインク

 

 

 

 

こどもを、見た目で判断しないこと。

数字とか、点数とか、いわゆる「スペック」(性能)で判断しないこと。

 

 

 

なにより・・・

 

 

 

みんなを一緒にしようと、揃えないこと🍅🥒🍆

 

 

 

そうすれば、口の中に濃厚な果汁がジュワ〜っと広がるお野菜のように、パワーあふれるこどもが、育つんじゃないかな?

 

 

 

 

それから、興味深いのは「お客さんが騙されなくなってきた」っていうこと。

 

これは、私自身、保護者さんと接していてよーくわかります。

 

教室の雰囲気とか先生の人柄とか、いわゆる目に見えない「空気感」に敏感な保護者さんが、増えています。

どんなにブログやSNSを飾って「盛った」表現をしても、空気感は正直だし、保護者さんは、そこを見てるんです。

 

 

 

 

この農家さんのお野菜みたいに、いろんな形がある場所。

それこそが「幸せな場所」だと、私は思います。

 

 

 

 

今回は、とっても良いお話を伺いました。

 

 

 

 

Aさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。

あなたとのご縁に、心から感謝いたします。

 

 

 

 

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