こんばんは!
「ハーモニー経営」🌻ひまわりピアノ教室のけーさんです。
いつもお読みいただきまして、本当にありがとうございます。
さて今日は
ピアノが上手くならない、必殺パターンって(笑)
「ずーっとこの曲やってるのに、なかなか上手くならないんです💦」
と小5Aさん。
「どうやって、練習してるの?」
「ゆっくりゆっくり練習しています。間違えたら、そこで止まって、やり直しています」
「あ、それ、上手くならないパターンだよ(笑)」
そこで、私は、子ども用のカンタンな楽譜を持ってきました。
「さあ、これを今から弾きましょう!」
「わかりました!でも・・・ちょっと練習してからで、いいですか?」
「ノー!(笑)ブッツケ本番だよ」
「え〜〜〜?!できるかな?💦」
「ルールはひとつだけ。途中で止まらないこと。以上!」
「わ、わかりました💦」
Aさんは、おそるおそる、弾き始めました。
「あ、できちゃった!」
「でしょう?これを『初見奏』って言うんだよ。
これから、どの曲もまず、ぶっつけ本番で弾きましょう!」
「練習ナシで、ですか?」
「そう!そうすれば、すぐに弾けるようになるよ!」
さて、ほとんどの生徒さんは、先に練習します。
できるようになってから、通して弾きます。
ぶっちゃけ、それでは、ピアノは上手くなりません。
なったとしても、超スローペースです。
弾けなくてもいいから、間違えてもいいから、音が抜けてスカスカになってもいいから・・・
まず、終わりまで通して、弾いてみましょう。
今までたくさん生徒さんを見てきましたが、こうする子は、すぐに上達します。
理由は、カンタン。
曲を弾いてみると、どこが弾けないかが、手に取るようにわかるからです。
どこが練習すべきところか、どこが練習しなくていいのか・・・は「まず弾く」をしないと、わかりません。
そしてこれは・・・ピアノだけじゃないんですね。
ナント、人生全般についても言えることなんです。
「やりたいことがあるけど・・・まず、勉強してからやります」
これは、夢が実現しないパターン、ナンバーワン(笑)
まず、やってみましょう
勉強なんて、あとからでオッケー。
・・・っていうより、やらないと、どんな勉強したらいいか、わかりませんよ。
「練習」→「本番」の矢印を、
「本番」→「練習」
に、今日から、ひっくり返してみましょう!😊
今日も最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
あなたとのご縁に、心から感謝いたします。
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