こんばんは半月
笑顔のピアニストです音譜



さて、娘が「小さな親切賞」を市長さんよりいただきましたビックリマーク


$子どもがみるみる変わる!笑顔のピアノレッスン



父にとっては「〇〇コンテスト金賞」よりも嬉しい賞王冠1



小さな親切を、でっかく褒めてあげましたアップにひひ




さて今日は「正しさより、楽しさを!」です。




ピアノを教えるとき、ついつい「正しく弾きなさい!」と言ってしまうことはないでしょうか?
(注:私も何度かありました・・・あせる



この言葉、一見問題はなさそうなのですが、言われた方からすると、


(間違っちゃダメなんだな・・・)

(文字を上からなぞるように、楽譜なぞって弾かなければ・・・)

(正しく弾きさえすれば叱られない。表現なんて二の次三の次・・・)


という心理状態に陥ってしまいます。




その結果「委縮」という、演奏(に限りませんが)にとって
好ましくない事態を引き起こします。



呼吸が止まったり・・・

関節や筋肉に余分なチカラが入ったり・・・



挙句の果てに、



(こんなのつまんない。やめようかな?)



となりかねませんあせる




では、一体どうしたらよいのでしょうか?
ひとつのヒントとなるお話をしたいと思います。



スウェーデンの地下鉄のお話です。



ある地下鉄の駅では「健康のために、エスカレーターを使わず歩きましょうビックリマーク
と言う貼り紙を、エスカレーターの脇に貼りました。



ところが、誰一人として階段を歩かず、みなエスカレーターに乗ってしまいます。



そこで、考えました。
階段をピアノの鍵盤にし、おまけに音まで出るようにしたのです音譜



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その結果、どうなったでしょうか?



ほとんどの人が階段を使うようになったのです(写真)ビックリマーク



もちろん、何度も上り下りする子どももいます。
そりゃそうでしょう、音が出るんですから(笑)にひひ




「健康のために歩きましょう!」は正論ですが、楽しさがありません。




「人間は正しいことより、楽しいことが好き!」





人気のあるのは、いつの時代も「正しい人」より「楽しい人」です。





楽しくなる工夫については、随時ご紹介してきますねニコニコ