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2018-12-12

萩・食の祭典(山口県萩市)

テーマ:できごと

 

 

山口県の萩市というと何を思い浮かべますか?

その歴史的景観から小京都と言われ、かつて女子が旅した街とか、吉田松陰の松下村塾が有名で、明治の偉人を輩出した街、というイメージが浮かぶ。僕はそれ以外、あまり知らない。

 

しかし萩市は、以前「ブラタモリ」でも紹介されていたが、今年「ジオパーク」(※1)にも認定された、大地の魅力やパワーを目で見て楽しめることが公式に認められた街。

 

そんな場所だからこその海の幸・山の幸も豊富で、美味しい魚介類やお肉、野菜がたくさん穫れることは、全国的にあまり知られていない。

僕も、見島牛や、見蘭牛くらいは聞いたことがあったぐらいで、イカが呼子と並ぶ産地だと、最近知った。

 

そして、なぜ萩市が美味しい食材が豊富なのかを掘り下げた人がいる。萩ジオパーク専門員の白井孝明さん(※2)。

 

去る10月末の土曜、萩市の人気料理店「梅の葉」にて、そんな萩市の食の魅力を語り合うトークイベントが行われた。(「萩・食の祭典」10月27日に終了)

 

ゲストはその白井さんと、静岡県御殿場市出身で食と歴史に詳しいタレント勝俣州和さん。僕もアテンドのお手伝いとイベント取材で同行し、客席で参加。大いに盛り上がった。

 

なぜ、萩市のイカが美味しいのか?

白井さんが、イカがたくさん穫れる高山(こうやま)の下の海底をイラストにしたパネルを見せながら語る。

曰く、このあたりの海底はゴツゴツの岩。海流はゴツゴツのおかげで海底の砂とミネラルを巻き上げる。するとそこにエサを求める小魚が集まり、それを求めて多くのイカが集まり、豊富なのエサのお陰でイカも美味しく育つ。

 

すると勝俣さんが重ねる。

「そうか、だから、それを狙う巨大マグロもこのあたりに居るんですね。」

そう、かつて松方弘樹さんが、巨大なマグロを釣ったのは、まさに萩市の海だ。そんな食物連鎖のお陰で、イカが美味しいのだ。

 

また、このあたりの火山は、やる気のない火山で、噴火はたったの1回だけ。しかしそのおかげで、隆起する台地や島が、形が平ら。山型ではない。1回の噴火だからこそ頂上が平らな「台地」。

台地は山と違って、日当たりが均等で、野菜や果物がよく育つ。

夏みかん発祥の地であり、野菜も豊富なのは、そのためだ。

 

火山といえば、勝俣さんにとっては地元の富士山だ。

「富士山は、地球が作った芸術品ですから」と富士山への熱い想いを語りながら、ジオ(地球)や地殻変動の話でも盛り上がる。

 

そんな、役に立つ「大地と食」の関係を聞きながら、美味しいイカを堪能した。

 

 

 

 

 

 

 

イベント後は、レストラン見蘭にて、萩市自慢の見蘭牛と、見島牛を、地元の日本酒「東洋美人」と合わせて食し、盛り上がった。

もしも萩市へ訪れるときは、イカと見蘭牛を、ぜひ!

いろんなお取り寄せもできるようだ。

特に、地元で「男命(みこと)イカ」(※3)としてブランド化されつつあるイカは、抜群に美味しかった!

 

 

 

※1ジオパークとは

 

 

http://jgc.geopark.jp/whatsgeopark/index.html

 

※2白井孝明さん

https://kankou-redesign.jp/pov/7005/

 

※3男命イカ

http://www.mikoto-ika.com

2018-11-15

鹿児島食材を学ぶツアー(鹿児島県)

テーマ:できごと

 

 

先日、ひょんなことから鹿児島県の食材について探求するツアーに参加した。
メンバーは、鹿児島食材に興味津々の人気料理人たち、
イタリアン「カノビアーノ」植竹隆政シェフ、フレンチ「オーギャマンドトキオ」木下威征シェフ、日本料理「鈴なり」村田明彦さん。


そして、食といえばこの人、「味の手帖」編集長、マッキー牧元さんも一緒だ。



 

鹿児島空港からバスに揺られて最初にやって来たのは大隅半島。

志布志「うなぎの駅」。
という名のうなぎ料理も食べられる道の駅。



店主曰く、養殖うなぎは、やや水っぽくなる。しかし、その分、泥臭さがなくなり、うなぎが苦手な人でも食べれる味わいだそうだ。うなぎは、実は冷蔵より冷凍保存したもののほうが美味しい。

 

 

みんなでオーガニックうなぎの蒲焼きをいただく。
なるほど。うなぎ通にはやや物足りないかも知れないが、確かに全然臭みがないね。

 

志布志うなぎは、どんな養鰻場で育っているのか、「山田水産」を見学。


同じサイズごとに分けて育てることで、餌の食べ具合にブレができない。ちゃんと食べれば、健康で病気にもならない。
水は地下水、地下70m、水温は6度。

養殖、加工、販売まで一環したワンオーナーとしては、ここが日本で最初の養鰻場。

浜松うなぎで育った、うなぎ好きの僕。何かと勉強になった。

 

 


となりの町、大崎町へ。
あすぱる大崎の「シュエット」でランチ。
目の前には、銀色に輝く巨大なカブトムシのオブジェ。

僕が企画した、この動画もよろしくw

 

 

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ランチの後は、「中崎さんのフルーツ農園」へ。

実は中崎さん、焼酎をパッションフルーツで割る「情熱割り」で焼酎のCMに出演、

地元ではかなり有名な情熱おじさん。
そのCMがこれ
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マンゴーの木を、生まれて初めて見た。まるで盆栽のように枝を横に広げ、剪定しやすいよう、
栽培されてるんだね。
下を見るとめちゃ短足で、ダックスフンドのよう(笑)

初めて知った、アテモヤという名のフルーツ。

「ワンピース」の「悪魔の実」は、これをモチーフにしたのでは?という見た目。

食べると甘くて美味しい。糖度27!
洋梨のような、バニラのような。悪魔的うまさ。

森のアイスとも言われるらしい。
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つづいて、「さつま地鶏」。
鹿児島の肉と言えば、さつま黒豚、さつま黒牛。
それに次ぐ、黒い地鶏が、鹿児島県の鹿屋市で肥育されている。
「黒さつま鶏」。
鹿児島では、鶏肉を生で食べる文化がある。
鶏刺しを甘醤油とスライスした玉ねぎと食べると美味い。
からの、芋ロックを流し込むと、さらに美味い。
ただ黒さつま鶏は、刺身より火入れに向いてるとのこと。
鶏のガラも抜群に美味いらしい。
料理人の腕を発揮しやすい食材とも言える。

 

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鶏の次は、牛。
黒毛和牛の「森ファーム」へ。
とっても綺麗で、かっこいい建物。

ジュラシックパークのような大きな鉄の扉が開き、中へバスごと入っていくのは壮観だ。

天井が高く、風通しがいいので、いわゆる牛舎のニオイがしない。
素敵な環境で、牛たちもすくすく育っている。
肥育期間の最後のほうの餌は、オヤツ的に、とうもろこしやコメを食べさせ、肉の脂を溶かす。
こうすると、融点低い美味しい肉になるらしい。

牛は、鉱塩という塩を舐めている。

「なるほど、既にタン塩ですね?」と言ったらウケた(笑)
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続いて、サツマイモ「紅はるか」の生産者を訪ねる。
収穫直後、倉庫の室温を一気に上げて一気に下げる「キュアリング」という作業について知る。

3日33度、3日13度に。
こうすると美味しくなるのだそうだ。

小さく丸いSSというイモが美味いらしい。

箱に「天ぷら」など書いてあり、用途ごとのオーダーもあるんだという。


 

紅はるかをプレス機でペタンコにして出来たお煎餅が最高だった。

 

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夜は、皆さんと晩ご飯。
「だいやめ」「あらわざ」など、地元の芋焼酎と、
とんかつ、鶏刺しやとんこつ、さつま揚げ、キビナゴの天ぷらなど鹿児島料理と合わせながら堪能。

〆はやはり、鶏飯(けいはん)。サラサラいけて、美味い。

 

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そして二次会は、食材や調理器具に誰よりもこだわる熱き料理人の元へ。
そう、変態であり天才、「カイノヤ」塩澤シェフだ。
鹿児島の食材について、未来について、みんなで熱く語り合い、夜は更けていった。

 
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一夜


明けて翌朝、やって来たのは、トマト農園。
「さつま甘照」水耕栽培。また、電気系の会社が始めただけあり、
LEDを駆使して日光のように照射し、育成する、近代的なハウス。
そのトマトは、甘くて酸味もあって、植竹さん得意の冷たいカッペリーニにしたら美味そうなトマトだった。
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そして、豆類の生産で有名な、指宿市へ。
そら豆、えんどう、畑からもぎとって、食べさせてもらう。

みずみずしくて、甘い。
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最後は、焼酎の老舗酒蔵「大山甚七商店」へ。
こがねせんがん、という白いさつま芋が大量に処理されている。
イモが洗われながら、ゴロゴロとベルトコンベアの坂を登っていた。
「これが、世に言う“芋洗い坂”ですね?」と言ったら、ややウケだった(笑)

熟成された焼酎の4日目、なぜかバナナの香りがした。
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そんなこんなの、シェフと巡った鹿児島食材ツアー。
生産者や食材と向き合うシェフたちの眼差しは、いつも真剣で、カッコよかった。

我々が知らないことがたくさんあった。
学んだことも多い。


丹精込めて育てられたそれらの食材を、3名の各ジャンルの熱き料理人たちは、いかに解釈し、
東京で、どのように料理にしていくのか?



はるか1000キロ離れた鹿児島。

その食材が、東京の人気レストランで料理となり、キラキラ輝いていく姿は、
かつての番組「スター誕生」のようでもある。


NHK大河ドラマの「西郷どん」では今、まさに鹿児島の雄たちが上京し、日本の未来を担っていく物語が描かれているが、今まであまり知られていなかった鹿児島食材たちも、そうなっていくのかな。

そんな食材の出世物語を、僕はこれからも見守っていき、微力ながら応援していきたい。

 

2018-10-19

インスタ

テーマ:掲載記事&お知らせ

あまり言ってないけど、

インスタもやってます。

グルメネタ、投稿しやすくて。


さりげなくフォローして下さり、

ありがとうございます( ˆoˆ )


まだの方、ぜひ。

instagram.com/suzukibbb/

2018-09-24

プチレストランないとう(京都)

テーマ:朝食・ランチ

お彼岸の京都はどこも混雑していた。

ランチは予約不可の店も多いが、この店をあらかじめ予約しておいて大正解だった。


美味しい洋食は、意外な場所にひっそり佇んでいる。御所近く、丸太町駅から徒歩7分ほどのこちらは、築100年を超える蔵付きの古民家洋食割烹店。


カウンターと、掘りごたつの座敷。蔵の個室が奥にある。とんかつもビフカツもカレーも食べたいので、カツカレーのランチセットと、単品でビフカツも追加する。


まずは前菜に、渋皮つきの栗と生ハムイチジク。白のリースリングに合う。


サラダのあと、カツカレーとビフカツ登場。レアに揚がったロースカツを、まずはそのまま一口。岐阜の養老豚。旨味がじゅわりと広がり、衣の美味さから、揚げ油の質が分かる。京都西陣の老舗「山中油店」の菜種油で揚げてるようだ。さらにカレーをソースとして少しかけ、食べる。もはやカツカレーの域を超えた、最高の肉料理だ。


単品のビフカツは、近江牛サーロイン。肉は超レアでとろとろ、ローストビーフのような甘さと柔らかさ。濃いめのデミグラスソースが衣にほどよく染み、肉の旨みを引き立てる。


こちらはカベルネ・ソーヴィニヨンと最高の相性だ。


マダムもサービスの方も、京都らしい付かず離れずな距離感と、無駄のない素晴らしいホスピタリティ。


京都は東京にはない、美味しくて風情のある店が多数ある。


そういえば、小山薫堂さんが言っていた。京都という街は例えるなら、“大きな宝石の周りに無数の小さな宝石が散りばめられているような街”。著名な観光地のあいだに小さな楽しみがいくつも潜んでいる、と。


小さな宝石のようなこの店は、まさにその代表とも言える。

ファミリーやデートにオススメ。




2018-09-18

熟成鮨 万(広尾)

テーマ:Foodiary★★★

ここ数年、お鮨業界が、盛り上がっている。かつては、何十年も修行したのち、一人前になって暖簾分け、という縦社会な厳しい世界だったが最近は、才能ある鮨職人は、どんどん独立し、独自のスタイルで、こじんまりと、港区界隈のマンションの一室などでお店を開き、ファンを獲得している。


そんなスタイルの最近の筆頭とも言える、小さなマンション鮨が、昨日広尾にオープンし、

早速お邪魔した。

広尾「熟成鮨 万(よろず)」。


場所は、恵比寿から六本木通りに向かう駒沢通り沿いのマンションの一室。インターホンを押して入る。


カウンター6席と、隠れ個室(裏動線あり)を大将一人で切り盛り。

大将の白山さんは見た目かなり落ち着きがあり、ベテランの風格漂うのだが、なんと平成元年生まれの29歳。


そして、鮨を食べればその腕の確かさがわかる。

目利きした新鮮な魚介を独自の熟成技法で熟成させたお鮨。

魚介の旨味、香りを最大限に引き出していて、

フォワグラを最中でサンドして出したり、

蒸した和栗をけずって甘鯛のお刺身にまぶしたり(栗が終盤とろけてあんになる感動)、独創的な今どきの職人っぽさと、シャリや海苔の味わいからは、伝統的な熟練感も感じられ、素晴らしい。


シャリへの並々ならぬ自信は、どのネタよりも先に、とりあえずシャリだけを海苔で巻いてアミューズ的に出てくることでも分かる。

長野のコシヒカリを釜でやや硬めに炊き、2種類の赤酢を使用。口の中で、ほろりとほどけ、いかにシャリが美味しいかを、ストレートに味わえる。


そういえば、あのジョエルロブションは、かつてすきやばし二郎へ立ち寄ったとき、まずはシャリだけを食べたという逸話を思い出した。そう、シャリで鮨の半分以上が決まるとも言われるが、そのシャリを食べれば、その職人の腕もわかるということだろう。


熟成すると、何が違うのか。

旨味が増すだけではない。

例えば腹カミ3番、大トロの蛇腹、寝かしたことで筋が消え、口当たりのトロッと感がすごい。


大間の本マグロ1週間熟成、佐賀のコハダ10日熟成、北寄貝10日熟成、鮑の32時間熟成など、ネタと状態にあわせて、いわゆる「仕事」を変えている。


アナゴの焦げ具合が良く、エスプレッソの苦味を彷彿。

キラキラ美しい筋子が最高に美味しく、おかわりした。

シメのかんぴょうワサビにも、シャリの旨味と海苔のパリッと感など昔ながらの江戸前の風情が感じられ、気持ちよくエンディングを迎えられた。


こういった腕のある若い職人がどんどん独立し、東京の鮨業界をリードしていくのだと思う。


万(よろず)という名のこの店には、海や山の素材たちの八百万の神が宿っているような神々しさを感じた。


デートや一人鮨にもオススメ。

個室ならお忍び合コンも。




2018-09-03

セルフ焼肉じょんじょん(高円寺)

テーマ:Foodiary★★

高円寺。

カオスな商店街を抜けると、ある。

セルフ焼き肉「じょんじょん」。

以前、担当番組「ペコジャニ∞」でもロケさせてもらった、今、話題の店。


人気焼き肉「おおにし」や目黒「本家」と同じハイレベルの牛肉が、めちゃくちゃ安い。

それはセルフだから。

そこを敢えて楽しむ。

券売機でチケットを買う。

紙皿やプラコップの、まさにバーベキュー感覚。

飲み放題コースだと、席にクーラーボックスが置かれて、冷え冷えのあらゆるドリンクを好きなだけ飲める。これが不思議とテンション上がる(^o^) 子供もコーラ飲み放題で、大喜び。


タレ焼きのロースやカルビ、イチボなどを、たまごを混ぜたつけダレで、すき焼きのように。特選タンは柔らかなタン元。これが980円!普通なら2〜3倍するね。


安さの理由はもちろん人件費カット(^o^)

単に安いのではない。だから安心。


家族とか、仲間でワイワイ、バーベキュー的に美味しい肉を、遠慮なくがつがつ食べたい飲みたいときは、最高だ。



帰り、目の前の「ゆすらや」で抹茶金時(^o^)

これまた美味い。

さらに歩くと、恵比寿横丁のような大一市場なるエリアを発見(^o^)

ベトナム屋台など、なんだか楽しそう。今度ぜひ。





2018-08-30

ワインのネットショップ「ヴァンドメール」(楽天)

テーマ:お取り寄せ

 

 

 

 

 

 

ワインも今やネットで購入する時代。

とはいえ、信用ならぬサイトも多いのが現実。

あのワインが激安、迷わずポチッとし、届いて飲んだら、あれ?こんな味だっけ?ということも過去あった。

 

DVDや本と違って、温度などの品質管理によって味も香りも全然変わってしまうワインだけは、やっぱり信頼あるショップで購入せねば。

 

そう思っていた矢先、ワインスクールの林先生にお招きされ、富田 純社長が立ち上げた楽天ワインショップ「ヴァンドメール」の開店記念イベントに行ってきました。

富田氏は、住友商事やJAL時代にワインを極め、作り手まで足を運び、独自の入手ルートを築いたそうな。

 

会場では、いろんなワインを試飲させていただき、どれも美味しい。中でも僕が最も美味しくてコスパも良いと思ったのは、シャルドネの白。

ドメーヌ・ル・ブー・デュ・モンド AOPブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ スー・ル・ファレイズ 2015 

(長いのでコピペw)

 

そのサイトで早速購入。

この味で、この値段(税別2750円)は、なかなか普段、買えない掘り出しもの。自宅飲み用でもいいし、気軽な手土産、プレゼントにもいい。そして、街のワインショップや信濃屋で購入するよりいいのは、買ってから帰りに手荷物にならないこと。

やっぱりネットで買って家に届けてくれるのは便利。そして信頼あるサイトなので安心。

 

林先生も、それぞれの商品に、とてもわかりやすくコメントしています。ぜひ参考に。

 

 

PS

ちなみに僕もかつてはワインスクールに通い、「ワインでモテるひとモテないひと」というワインコラムも書いてたんですw

 

 

 

 

 

 

2018-08-29

スパイス暮らし(学芸大学)

テーマ:朝食・ランチ

【すぱいす暮らし】という名のカレー屋さんが、

学大駅の近くにある。


クールな女性一人で切り盛り。

ここが、めちゃくちゃ美味い。

特にチキンがホロホロと骨からほぐれるチキンカレーは、自分史上1位のチキンカレーだ(^o^)


祐天寺のカーナピーナほど辛くなく、

以前近所にあったsyncをも彷彿。

やり過ぎではない、日本人好みのスパイスの程よい薫りが馴染む。


サラっとしていてコクがある。

ただ、ランチは日曜のみ、というのが少し残念。


一人メシにオススメ。


2018-08-28

天ぷら成生(静岡)

テーマ:Foodiary★★★!

明日もしこの世が終わるなら、どこで何を食べますか?という、いわゆる最後の晩餐の話になることがある。


先日、静岡にある天ぷら「成生」へ二度目に行って、確実にここをその1軒にしたいと思った。


半年前に予約して、やっと行ける興奮もさることながら、その期待値を超える満足感が、そこにあった。


この日は、沼津の人気餃子「北口亭」にもランチで立ち寄りながらの静岡出張。

夕方17時の予約時間まで、いかにお腹の具合を最適に整えておくかが大事。


沼津でランチを終えると、鈍行(東海道線)でのんびり1時間かけて静岡へ。お仕事の打ち合わせを終え、フリータイム。

黒いTシャツに、乾いた汗の塩が吹くほどの酷暑の中、駿府城公園を散歩。偶然見つけた「紅葉山庭園」の茶室でお茶を飲み、庭園の滝で涼を取ると、良い時間に。


5分前に「成生」に到着すると、店先には水が打たれ、これまた涼しくていい感じ。

たった7席のプレミアムシート。

周りは、大阪や名古屋からのお客さんのようす。


揚げる様子が一番よく見える席に座れ、

ご主人志村さんの「成生劇場」がスタート。

澄んだ黄金色の太白ごま油。

温度が違う2つの鍋を駆使し、揚げていくのだが、成生では、天ぷらの前に、駿河湾の近海で獲れた魚のお造りが出てくる。

小ぶりなメイチダイ。

これを、さっと表面軽あげし、食べると甘い。

冷えた辛口の白(サンセール)と合う。


揚げる前、志村さんの顔色が変わる。

油の様子をぎゅっと凝視。

試しに衣だけ揚げて温度を計るようなことはせず、見て判断し、揚げ始める。


聞けば「そうですね、温度は見た目です、たぎりでわかりますね」という。

「たぎり」。

煮えたぎるの「たぎり」。

つまり、油に気泡が出てきたり、表面に揺れがでてきたり、たぎりを見て、温度がわかるというのだ。


タチウオが、驚くほどふわふわで、揚げる前よりふっくら膨らんでるのがわかる。天ぷらは脱水作業という人もいるが、志村さんいわく、「保水作業も大事」という。素材の水分を保ちながら、空気を含ませていくのだそうだ。


オクラが香ばしく、トウモロコシのようないい香り。キスも、ふわふわ。


そして、浜名湖の天然車海老が、頭と別の揚げかたで出てくる。頭の味噌も濃厚。東京や大阪からわざわざ食べに来る成生で、僕にとって故郷である「浜名湖」の車海老がこんなにも重宝がられるのが、静岡県民として実に誇らしい瞬間だ。


藁科川の天然あゆは、釣り師の方からほぼそのまま、触らないで、生かし込んで砂をはかす。鮎はとても繊細で触れたらそこから痛むそう。さっきまで生きてたやわやわの鮎を、氷でさっとシメ、背骨を持ち、まるで油で泳がせるように揚げ始める。

揚げたてをガブリと噛むと、湯気とともに、鮎特有の甘くて苦味のある香りが口に広がる。


ここで箸休め的な素麺がガラスの小ぶりな器で出てくる。ツユはクエだし、具には小柱が浮かぶ。


そして、20分以上前から、皮はもちろん、土すらついたままでメイクイーンが油の中で泳いでいるのだが、それがいよいよ完成に近づく。揚げたらしばらく余熱を入れ、懐紙に包んで手渡しされる。周りはガリッとサクサクで、中はホクホクの熱々、まるでマッシュポテトのように滑らかな口当たり、ねっとり甘い。食べ始めてしばらくたっても、冷めずに最後まで熱々なのは、成生流の揚げ方による保湿の魔法だ。


その技の真骨頂は、次に登場する大きな茄子にも感じる。茄子の皮の中には、油を一滴も入れないという。油を染ますことなく、ここまでサクッとフワッと揚がった茄子を、僕は知らない。天ぷらにおける衣が、茄子を美味しくさせるサポート。茄子の旨味、苦味、香りがこんなに感じられる料理が他にあるだろうか。茄子とは?を教えてくれる。なにもつけずに甘くて美味い。後半、少しだけ塩をつけて。


アマダイはバリッと鱗がついてて、その鱗の荒さと合わせるように、ここには岩塩の粗塩を。

そして、井川のトウモロコシには、揚がった上に、仕上げに生のトウモロコシを乗せ、その塩気と甘さ、温度差を口で楽しめる。


感動はまだ終わらない。焦げるほどに揚げられた玉ねぎだ。これも熱々を手で持ち、ガブリと行くよう促される。噛んで目を閉じると、もう言葉が出ない。たまに美味すぎて言葉が出ないことがあるが、玉ねぎという、ごく日常的な野菜で、これほどまで絶句することは、なかなかない。苦味と甘味が口に押し寄せ、夢見心地だ。


静岡といえば、夏は鰻だ。

この日は、地元静岡の海で獲れた天然うなぎ。わさびをたっぷりつけて食べると、これまた感動。鰻&わさびというと、白焼きをイメージするが、これが鰻の白焼きより旨味を感じられる。


そして〆は、天丼、天ばら、天茶から選べるのだが、土鍋でいい感じに炊き上がったご飯を見せてくれる。


「お米は、ジュビロ磐田の磐田の、磐田米でございます」


なんと。

僕のまさに故郷、磐田市のコメ。磐田米は、太田さんという農家が有名で、ヒデコ(母、でぶ)が大の仲良し。そこのコメしかうちでは食べなかった、あの太田さんかな?と思って聞いてみると、そうだった。志村さんいわく「磐田米は、べちゃっとしないので、天丼とかに合うんです」という。


まさに。お米大好きヒデコ(母、でぶ)はべちゃっとするご飯が大嫌いだった。静岡で、磐田米で、成生の〆をいただける感動。


デザートは浜松産のイチヂクを、皮ごといただき、素敵な余韻にひたる。

静岡産の素材のフルコースでいただく「成生」。

静岡県民にとって、こんな幸せは、ない。


最後に出された、静岡緑茶(本山茶)のほろ苦さと甘さに、48歳にして、緑茶は、これほどまでにぬるめ(多分60度ぐらい)がいいを、改めて実感。


明日この世が終わるときは、「成生」に行きたい。

静岡県民として、タミヤ模型と並ぶ、誇らしい名店です。

タミヤのロゴは星2つのデザインですが、この感動には、星いくつでも足りませんでした(^o^)


半年待てる方にオススメ。



2018-08-27

かつかみ(銀座)

テーマ:Foodiary★★

蟹の「きた福」オーナー阿部さんが、今度はとんかつ「かつかみ」を銀座にオープンさせたというので、肉食女子と行ってみた。

「とんかつデート」が出来る店。

「婚活デート」にも聞こえる(^o^)


それぞれに最良のワインを合わせるペアリングも出来、前菜からデザートまで、とんかつを軸としたフルコースが素敵。


あの「きた福」と同じ、世界一贅沢なカニコロッケも楽しめる。カニの身がぎっしりで、めちゃくちゃ美味い(^o^)


艶のある大人向けのとんかつ屋さん。

揚げたとんかつの断面の、ピンク色の柔らかなところから溢れ出る肉汁を、ズズっと音を立ててすすって下さいと店主に薦められる。

立ち昇る妖艶な匂いを嗅ぎながら、音を立ててすする。


ニクを食べながらにして、

もはや、ク○ニ(^o^)

なんだそれ(^o^)


となりの女子が、松茸のフライを頭からカブリつくよう店主に薦められるコーフン。

もはや、、、


薄手のパン粉によって素材をよりストレートに味わえる。

〆はカツカレーやカツ丼などから選べる。

デザートはかき氷。


雑誌「GG」のすずきBの連載「死ぬまで恋するレストラン」で紹介したい店が、また増えた(^o^)


デートにオススメ。


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