ゼレンスキー大統領の演説、
心を打つものでした。
ただ、
思いました。
ウクライナの窮状を救おうと新たな国際組織ができるなら、
それは対ロシアの軍事同盟とならざるを得ない。
解決できるのは武力しかないのだと日々突きつけられます。
ウクライナに平和を取り戻すことと、
戦争の拡大を防ぐこと。
双方を得る道はあると信じて、
ロシア国内の人々に遥かに思いを馳せる夜です。
立ち上がってくれないものか。
かつての日本が辿った道を行くことはないのです。
さて、
「美」のコレクションというわけで、
女性の美を分類した中原淳一さんの分類ポイントを面白く思いました。
ご紹介して、
就寝します。
講談社 中原淳一 ART BOX
美コレクション
目次が、
「美」と銘打ったそれぞれの章の最初の絵を並べさせていただきます。
新しい美
くっと目尻が上がり、
弓なりの眉が
大きな瞳に添えられています。
睫がけぶるように
どこを見つめているともつかぬ瞳を縁取っています。
眉は細く、
その目力の儚さそのままです。
太い眉が
アイラインでくっきりと描かれた目と拮抗しています。
凛として感性を守る自我を表してるように見えます。
眉は細く垂れ
睫はすうっと輪郭に溶け込んでいます。
視線はこちらをとらえていますが、
見えているのか迷います。
天使とは、
人をはっきりとは認識しない存在なのではないかと感じます。
以上が恋愛対象となりうる女性たち。
そんな絵が並びます。
男性の思う女性の美、
それも文化というものですが、
女性が夢見る王子様がいないように、
清い美の乙女はいないかなぁと思います。
が、
演出するならメイクでいけそう。
ポイントは瞳にあるように感じました。
では、
今日はもう丈夫な店主です。
とはいえ、
ちょっと遅くなってしまいました。
まだ週の半ば、
日付が変わる前に寝ます。
画像は画集からお借りしました。
ありがとうございます。