絵画づいた店主、

松方コレクション展の図録を引っ張り出しました。

広く西洋美術の紹介に努めた松方幸次郎さんのコレクションでしたから、

「西洋美術の500年」予習にはよい感じではないかと思ったのです。



で、

あれ?


☆フレデリック・レイトン
「ペルセポネの帰還」習作



なんか見た気がする。


というわけで、

次は、

こちらを開きました。

「名画で学ぶ主婦業」

思いも寄らぬ視点で切り取られる名画たちの中に、

ほら ありました。


☆冥界から戻ってきた娘と母の感動の再会
 「ペルゼポネの帰還」



アテレコとしたら、
どちらも
ああ お母様っ!!ですね。


そして、
こちらも、
心ならずも見つけました。

☆ネロの憧れのルーベンス
 「キリスト降架」


いやぁ……でしたよねぇ。
ほんと、
旦那たちも経験すべきです、この苦労。


老眼に優しい本、
画集に図録。
真面目に解説を読みふけるときもなくはないのですが、
根がろくでなしなもので、
ついつい、
きゃー おもしろーい
あちらからこちらと蝶々さんになって開きまくりです。


つながるものですね。
さすが名画です。

ある意味、
展覧会も一つの物語だな、
なんて思いました。
どう並べ、
何を演出するかで、
絵画たちが語り出す物語があります。

第三回ワクチン接種後を楽しみに思います。


画像は手持ちの図録、画集からお借りしました。
ありがとうございます。