IPCは、

いったん認めたロシアとベラルーシの選手参加を認めないこととしました。

停戦がないまま迎える開会式でどんなスピーチがあるのか、

視聴しておこうと思います。



今までになく政治的なものとなるかもしれません。

中国の世論はロシア支持が主流ということです。

中国政府の意向は国民にそのまま反映しますから、

あまり矛盾したことを打ち出して中国国民を混乱させることは望ましくないでしょう。

ですが、

個人の資格で参加という形も却下させるだけの国際世論もあります。

侵略という表現でなくとも、

戦闘が続いていることに触れないのは波紋が大きいでしょう。



オリンピック、パラリンピックは、

ディズニー作品と似ています。




人が目指したいと願うものを掲げる。

開会式はその時代の人々の夢を具現化したショーでもあります。





ロシアを責めるかはおいても、

それを擁護することばはありませんように。

そう願いつつ注目しています。



選手の皆様の競技は、

そのままメッセージです。

その姿に何を感じるかはそれぞれですが、

心を打つものであることは間違いありません。

そして、

世界に発信されます。


どうか競技がつつがなく行われますように。

どの選手も悔いなく競技を終えられますように。




萩尾望都さんの「なのはな」です。
ソ連だった時代、
現在ウクライナにあるチェルノブイリで、
悲惨な原発事故がありました。

放射能汚染の恐怖に苦しんだ地であることを思うと、
核兵器使用を口にすることが、
人として、
触れてはならない禁忌のように感じます。


核兵器による破壊も、
長く長く続く放射能汚染がもたらす悲劇も、
二度とあってはならぬことです。




ロシアを祖国とする方々が、
その指導者を止めることができたらと願います。
当時の事故につき責任ある国が、
事故に苦しんできた国に核兵器を行使することを口にする。
ざわざわする違和感があります。


すべてが道に外れている。
止まない爆撃の映像が流れ、
新たな死が次々と報じられる日が続きます。


パラリンピックが始まります。
停戦交渉で、
とりあえず爆撃だけでも止まらないかと願います。

画像はお借りしました。
ありがとうございます。