オリンピック開会式が、

終わりました。

 

 

 

 聖火リレーは、

 オリンピック3連覇の吉田沙保里さん野村忠宏さん、

 プロ野球界の王さんに長島さん、松井さん

 医師の大橋さん、看護師の北川さん、

 パラリンピアン土田和歌子選手、

 と繋がれ、

 最後に

 岩手県、宮城県、福島県出身の子どもたちから、

 大阪なおみ選手へと渡されました。

 

 東日本大震災から10年を経てのメッセージ、

 コロナ禍の中で苦闘する今へのメッセージ、

 そして

 何より「多様性と調和」のメッセージを伝えるものとなりました。

 

 

さて、

「多様性」に思います。

そして、

世界中が見つめているということに思います。

 

 

 

店主、

マスク着用の多様性に驚きました。

入場の時から、

最初から着用なさらない方もいれば、

カメラに気づいて外す方もおられます。

てんでに座る入場済みの皆様となると、

外す方々が少し増えている。

 

入場行進が続く国立競技場は、

どこかの海水浴客が集うビーチといった風情でした。

ビーチのくつろぎは構いませんが、

マスクと密は気になります。

しかもビーチなら監視員がおられますが、

そこは完全フリーと見えました。

 

 

オリンピック開会式では

感染予防のため選手はマスク着用する、

とアナウンスがありました。

それは“ルール”だったのか“お願い”だったのかわかりませんが、

残念に思うと同時に不安も感じました。

 

命を守るための策については、

オリンピックに関わる方々全員が等しく実行していただかねば、

実効性はございません。

ご理解いただく努力が必要かなと思いました。

 

 

橋本聖子会長、

バッハ会長の挨拶では、

マナーの多様性に驚きました。

お二人の後ろでは、

テレビに映ってるぞーーーーー!!

ジャンプするやら

Vサインするやら

国旗を振るやらの興奮ぶり。

 

これ、

店主周辺では忘年会でもやらんかも、

と思いました。

日本のサラリーマン文化では、

万死に値しそうな振る舞いでございます。

 

店主、

お二人を好きではありませんが、

好き嫌いと礼儀は別物という文化を生きております。

 

 人が話すとき、

 その言葉を聞く。

 

これは、

多くの意見の違いを超えて協調を保つため、

欠かせない“尊重”の姿勢と思います。



多様性尊重でこうなっているというより、

オリンピックという場が

たいそう軽いものとなっているのかな。

そう感じてしまうのは、

ここまでの流れが流れなことを後ろめたく思うからだと思います。


日本人としては文句言える立場ではないかも。

そう思いつつも、

マスクの方は何とかならないか

命の問題だしなと思う店主でした。

 



オリンピックに何を受け止めるかは個々の問題でもございます。

そこに美しいものを見ること、

大切と思いました。

 

 
 

 

 

 森山未來さんのダンスに、

 ハッと胸を打たれ、

 開催されたなら、

 ここはメッセージの場だと姿勢を正す思いがございました。

 

 

 好き嫌いと礼儀は別物。

 それを信条に生きて来たのなら、

 オリンピックの意義に、

 本来のあり方に繋がる何かを

 見つめられる自分でいたいなと思いました。

 開会式なら森山未來さんのメッセージがありました。

 アスリートの皆様の競技にいただく感動を

 楽しみに思います。

 

 

画像はお借りしました。

ありがとうございます。