「これ明日にしていいですか?」

お若い方の言葉に

うんうん

ベテラン二人は頷きます。


もう一人のベテラン、

今年の相棒は言います。

水曜日ですからね

 ここで無理はやめましょう」



今年、

何が有り難いと言って、

彼女と組めたことに勝るものはございません。

引退前にボスが言っていた、

可能な限り力を入れたという証が彼女です。

同じチームになれると思っていませんでした。



そして思い出しています。

昨年の水曜日は、

「あと一日」という感覚で過ごしていました。

金曜日はボランティア、

その気楽さは大きかったなと思います。





今日、

水曜日は「峠」でした。

ほっともしますが先は長い。

うん時間感覚は戻りが早いものです。




さて、

疲れながらも

美しいものが見たい。

けっこう切実に見たい。

峠に立ちまして、

明日を思っております。





明日はフィギュアスケート国別対抗戦。

フィギュアスケート観戦は欠かせぬ心の糧でございます。

とはいえ、

完全現役復帰した今年ですから、

平日6時半の開始までに帰宅は難しい。


が、

それでよい気がしています。

むしろ結果が出てしまうまでスマホを開くこともできぬ方がよいかもしれません。




演技は観たい。

もちろんです。

美しいもの please!ですから。

ただし、

その間結果にはらはらしたくない。



試合の結果に揺れること少ないファンと自負しておりましたが、

少ないというのは揺れるということでもございます。


ふう……。


その揺れを受け止めるだけの余裕がないようです。

木曜日だから。

そして、

羽生結弦選手のファンだから。





引退のときが迫る年代となられました。

その時期をどう戦っていくでしょう。

切なくもあり、

その一瞬一瞬が愛しくもあります。





まだ続く平日、

金曜日を前にエネルギー枯渇してしまったらどうしよう。



明日、

記事を書くだけのエネルギーが

残っていますように。



画像はお借りしました。

ありがとうございます。