すご……い。
凄いと思いました。
羽生結弦選手、
観られて幸せと思います。



無観客はむしろプログラムの完成に
力を貸していると感じます。
アナウンサーの方のおっしゃる
「観客の歓声が聞こえてくるような」は、
「ような」が余計でございましょう。





その演技は自前の書割のついた舞台。
本物の歓声より明瞭に
演技を際立たせる歓声がそこにございます。
106・98







☆祈りをこめまして
 軍幡を。






以下は

時系列に観たままの感想でございます。

よろしかったらお読みください。


現段階で1位だな、

たぶんね。

演技鑑賞終えての予測です。

いきなりの日本男児 鍵山選手。






可愛らしい表情も

そのプログラムの内というもの。

鍵山優真選手、

応援してますよ、17歳!

100・96!!!

ほーらね



 放映時間前の演技から鍵山選手のそれを拝見すると、

 生放送前の休憩です。


 ご無沙汰いたしております。

 新年度予測によるプリンセスご不快により、

 少々ざわつく日々を終え、

 本日予測通りのポジションにつくことが決まりました。

 本日というところに意味を感じております。

 期待しているとお褒めだか脅しだかわからん言葉とともに、

 傭兵から将軍に戻りました。

 

 2012年を思い出します。

 友人は言います。

  あとは羽生選手の演技次第?

  モチベーションはさ。



 そうだとも

 そうでないとも答えず、

 うん

 まず観たい!

 と答えました。

 ※この「うん」は合いの手です、念のため。

 闘志はこの10年で充分にいただいてきました。

 これ以上ファンの期待の重量感は無用。

 そして、

 大好きなものは、

 それだけでエネルギーをくれるものでございます。


ミハイル・コリヤダ選手が

ロシア王者に返り咲いていたのですね。

そこにも思わず心は弾みをいただきます。

彼の演じるバーバヤーガにどきどきしたものでございます。

コリヤダがコリヤダであること、

それだけで元気になれます。




韓国チャ・ジュンファン選手。

美少年と申し上げるより、

青年の落ち着きを感じる演技を披露する選手となりました。

スピンの変型パターンに、

ああロミオの頃から変わらないと思ったりいたします。

それぞれがそれぞれの1年を終えてリンクにあることを嬉しく思います。


うーん頬が削げたかな。



コリヤダ選手93・52

チャ・ジュンファン選手91・51

高得点でございます。




宇野昌磨選手。

さあ みんな最高の中で

あなたの位置を刻みに行って

どんどん自分を掴んでは成長していくあなた、

転倒なんか関係ない。

だって

あなたは笑うもの。





ゆったりと進んで 一瞬の静止。

さあラストのステップ!!

観客は満足ですよ。

そして、

応援しています。

ランビエール先生がいてくださり、

本当に嬉しく思います。

92・62点。

このプログラム最高ですもの。




懐かしいボーヤン・ジン選手。

すっかり青年。

今は新しいスケートを組み上げているところでしょうか。

ジャンプ少年から演技を魅せる男へと

スケーティングから再構築しようとしているように見えます。

77・95点。

来年が大事。

そう考えて頑張れますように。



演技の魅力が圧巻の

エイモズ選手。

ヒゲがアクセントのお顔です。



では、

男性的かというと、

拝見するごとに性別に関わらぬ魅力を振り撒く。

透き通ってみえる表情が、

「男」より先に「○○する男」の○○を

ふうっと構築します。

魅力的です。

88・24点。




キーガン・メッシング選手。
徳高き人。
その人柄に、
そして情感溢れる演技に、
拝見するごとに心洗われます。




優しさは強さと申します。
メッシング選手の有り様に羨望を抱きつつも、
己の有り様も捨てられず、
捨てられぬ自分を愛していつつも、
癒されてほっといたします。
93・51点。


ヴァシリエフス選手。
美少年が美青年となりきる僅か手前。



成熟まであと少しの危うさが
キャーキャーしたくなるほどに魅惑の甘き蜜を滴らせます。
すごい。
ランビエール先生のお若い頃のよう。
81・22点。



ジェイソン・ブラウン選手。
演じる魂が氷上を別世界とします。


4回転ジャンプなど
どうでもいい。
心底そう思わせられます。
関係者からの熱烈な喝采は、
観客を入れていたっけ、
思わせるほどです。
観る者をいつしか純粋な観客にしてしまう。
審査員の皆様も観客になっておられるのではないでしょうか。
91・25点。





イタリアのグラスル選手。
男へと爆走する美少年でございます。
演技の印象が三浦佳生選手に似ています。
三羽烏の男の子たちは
どうしているでしょう。
79・43点。


マッテオ・リッツォ選手。
もう
丸一年拝見していないのだから当たり前ですが、
本当に皆様成長しておられます。
こんなに滑らかに滑っていたっけか……と呆然とします。
83・30点




何点叩き出してくるだろう。
そう思うと、
怖くもあり、
見たくもありのネイサン・チェン選手。



ルッツ転倒……。
まさかの展開すぎます。
98・85




格好いい。
格好いい演技は間違いない。
そして、
フリーは取り戻してくるでしょう。
成功したジャンプの得点は
あっと驚く高得点でございました。



土曜日が楽しみでございます。
どうか
日本人選手三人に
スケートの神様が微笑んでくださいますように。
誰もがベストの中で最高の自分でいられますように。




画像はお借りしました。
ありがとうございます。