スマホの砲列は消えたようです。

人だかりは健在ですが、

少しほっとしました。


 

6区の間は、

箱根に暮らす皆様かな、

毎年の常連さんばかりかなという印象がありました。

だからいいじゃないかということではなく、

変わらぬものの穏やかさを感じたというのも本当でした。
 
お年を召した方が多かった。
陸上部の皆さん、
選手のご家族、
もっとも応援に駆け付けたかった皆様ほど、
沿道ではなく遠くから応援なさっていたと御存知でしたら、
また違ったかもしれない。
そうした配慮がおできになれぬ方々とは思えませんでした。
甘いかもしれませんが、
そんな印象をもちました。




 

創価大の健闘が、

とても落ち着いたもので感心しました。

最終区日本橋での駒澤大学の逆転も、

東洋大学と青山学院大学の3位争いも、

またドラマ。

毎年そうであったように、

この2021年も

参加した大学それぞれのドラマがある箱根駅伝でございました。

 

 

 

 

さて、

変わらぬといえば、

ニュースに善光寺初詣の様子を見ました。



店主の知る風景はこちらで、


有名な寺社での初詣は

やはり元日に参詣したい方々もおいでですが、

だいぶ人数は違うなと思いました。



ただ、

店主の場合、

なしで済んだ今、

不思議なほど拘りが薄くなりました。

そこそこ平和に三が日が終わっていきます。

 

 



 

開催期間も動く人数も大きく違うとはいえ、

春夏の甲子園が中止されたことを思うと、

巨大な第三波が押し寄せる中での箱根駅伝開催が、

どこか現実感の乏しいものに感じます。




 

 お正月に

 箱根路を駆け抜ける若人たち


今年の夢の終わりは、

未定の仕事始めを前にして、

歩く道が足もとで消えている現実で、

余韻を噛み締める余裕もございません。



 

緊急事態宣言発出を受けて

どんな制限がかかるのか。

そこが決まらなければ、

実際には始めらない仕事始めでございます。

 

 

そして、

入試シーズンとなります。

受験生の皆さんの不安もいかばかりかと存じます。

そちらも決まらなければ始まらない様々がございましょう。



やがて来る春は

日本では人生の節目となる季節。

冬はその道を得るための戦いの季節でございます。

 


いくばくかの、

『早く決めるという公助』がほしい

三ヶ日の終わりです。



どうか、

どなた様も、

うつさずうつらず

この年明けを乗り切っていかれますように。

 

 

画像はお借りしました。

ありがとうございます。



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