いきなり三浦佳生選手、
とってもいかつい中学生さんが男臭くもエネルギッシュに滑ります。
ジュニア時代を競い合ってきた
年上のお二人とならんで、
この子もシニア感漂います。
荒削りなところは若さ、
潔さも若さ、
次のシーズンが楽しみです。
そして、先輩の佐藤駿選手。
NHK杯のときより
プログラムに力を感じました。
鍵山優真選手を入れて
ジュニア三羽烏と称された少年たちは、
それぞれが世界でただ一人の自分を目指して、
互いに高め合ってきました。
第二の○○ではない
ただ一人の自分。
その矜持を頼もしくも楽しみにも思います。
ほら鍵山優真選手。
表彰台のてっぺんを本気で獲りに来る少年が、
時分の花を咲き誇らせます。
来る。
この子は来る。
それを思うと、
大好きな二十代のスケーターたちが切なくもなりますが、
この見事な少年の未来を祝福する思いはそれに勝ります。
羽生結弦選手。
得点の低さはスピンの取りこぼしでしたか。
解説はやはり大事ですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201225/23/suzuki3737/2f/04/j/o0564048014871891931.jpg?caw=800)
ちょっと腰を落としきれないのかとヘランジ(あだ名みたいなものですが、パリの散歩道で客が沸いた部分でございます)に似た場面でも感じまして、
怪我かもと気にしておりました。
何ともありませんように。
山本草太選手。
もう一度観たい!
と思わせる見事なSPでした。
観たくなる。
それは魅力の基本でございます。
宇野選手、
さすが!と感服の
もう一度観たくなる迫力でした。
お馴染みの場面も魅力でしたが、
曲の変わる一瞬の静けさの中、
振り上げた腕に語られるグレイト・スピリッツ、
しびれました。
島田高志郎選手。
可愛らしかったジュニアのころを思うと、
なんて背が高くなってという驚きが
先に立ちます。
こんなに手足が長かったかしら。
得点はともかく、
このプログラムは素敵、
素敵でございました。
友野一希選手。
この曲も演技構成も
表彰台を狙う気迫も見事でございました。
観たいスケーター、友野選手でございます。
今シーズンは
本当に試合がございません。
今日観られてほんとうによかったと思います。
結果です。
もう一度観たい。
その夢が明日も叶う。
まずはそれを喜びます。
画像はお借りしました。
ありがとうございます。
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