結果的に8時からはお電話タイムでした。

これも今の日常でございます。

ついでに誤解もしっかり解いておきました。


 

 

なぜ書き始めたか。

 

 

この問いに対する一般的反応

     小説家になりたいんだろう。

     そして

     下手と日々言われておりました頃の多くの御意見によれば

       上手い気になってるんだろう

 



悪意あれば猶更ですが、

若い友人も

姉も

まず似たようなことを考えたわけですから

一般的にはそうした考えが多いのでございましょう。

本当にそうかは別として。

 

 

朝の“芸能人の皆様は黒人差別に抗議してはいけないのか”で盛り上がり、

その流れで、

ああ今なら自然に分かってもらえるかなーと

説明しました。

納得をいただきました。





 

 

店主、

そもそもの最初は、

“同性愛なんて”と創作をする方々を責める方々の存在を聞きまして、

“同性愛なんて”と言葉に出た瞬間に論破してやる!と

待ち構えるために小品を書きましたのが始まりでございました。

 

 

その言葉は、

そもそも同性愛の方々全体を踏みつける表現でございました。






ここ数年の間に世の中は変化したなーと思います。

ドラマにも描かれ、

俳優の皆様は堂々と演じられます。

〝同性愛なんか〟の〝なんか〟は、

今はかつての市民権はございますまい。

少なくとも正義の使者を名乗るなら、

使わぬが宜しい武器でございます。

 



 

そして、

黒猫物語を書き始めましてからは、

いわば寸劇で他の人生を生きる感覚がたいそう面白くなりました。

たいそう忙しい場からたいそう暇な場に移りましたので

自由時間が多くなりました。

面白かったです。




 

 

書いていきますと、

風景を描くのが面白くなりました。

書割は現在苦労に苦労を重ねておりますが、

そこには少女時代から積み上げてきた様々なイメージを書いてみる面白さがございました。

時の航海誌はその面白さからすとんと生まれた気がします。






 

 

という流れに彼女は納得し、

ようやく

店主のリアルと繋がったようでございます。

「blog」というイメージ、

「書く」というイメージは、

SNSがこれほどに広がりましても“リアルに満足できない”イメージを

少々漂わせるようで、

なんでそんなとこでという驚きをもたらすらしい。

 

 

それを

いや

だいじょぶ

 

いや

仕事

おもしろいよ

 

と「いや」から始めて説得しなければならない。

ほんとに固定観念というものは動かしがたいものでございます。

 

 

 




 

リアルに身も心も浸ったまま

書くことも楽しめますこと、

何よりでございました。

 

 

自分の時間の充実、

それが嬉しい還暦を過ぎたデブ猫でございます。

 

 

画像はお借りしました。

ありがとうございます。




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