ブレイディ・みかこさんが語る、

多様性満ちる英国公立中学校の楽じゃないけど“やっぱりここが最高”な日々、

「ぼくはイエローで ホワイトで、ちょっとブルー」は、

読む者も喧嘩や衝突を乗り越えていく知恵と勇気をいただけます。

 

 



 

シンパシーのほうはかわいそうな立場の人や問題を抱えた人、

自分と似たような意見を持っている人々に対して人間が抱く感情のことだから、

自分で努力をしなくとも自然に出てくる。

 

だが、エンパシーは違う。

自分と違う理念や信念を持つ人や、

別にかわいそうだとは思えない人々が何を考えているのだろうと想像する力のことだ。

 

シンパシーは感情的状態、

エンパシーは知的作業とも言えるかもしれない。

 

 

 

 元底辺中学校の先生はホワイトボードに

 でっかく書きました。

 「これからはエンパシーの時代」

 

 

さて、

夜の街「新宿」に新型コロナウィルスはとぐろを巻いているとか。

歓楽街に取材のカメラは入り、

そこを歩く多くの人々にマイクは向けられます。

 

この感覚、

エンパシーで理解しなくちゃ分からない部分と、

たやすくシンパシー感じる部分あるなーと思ったお若い女性の言葉がありました。

 

 

 かかる人はかかる

 かからない人はかからない

 かかったらドンマイ

 

 

 

新宿歌舞伎町に繰り出したい!

ここにはエンパシー働かせて知的理解です。

時間制限にマスク着用、

そのあたりは意識して利用すること、

終電出てもお構い無しの皆様に共感はいらないですが、

その心情の理解なくして説得は難しい。

説教は大概が自己満足に終わります。

動いていただきますには理解は不可欠なものでございます。




そして、

場面を変えて、

この言葉を置きますと、

これ心の土台に渦巻く心情かもなー、

ため息出ちゃいます。








他人様を感染させるかもしれないんだぞって言われたら

わかってる  わかってる  わかってるけど……………………

出勤しなきゃなんだもん!

という折りにはシンパシー感じますね。

 

 

 



せっせと出勤する多くの皆様の心には、

諦めにも似た感覚が根付きつつあるかも、

などと思います。

 

 

 

どんなもんなんでございましょう。

歓楽街にも開業してお客様を待つお店がございます。

みんなで閉じこもって待つこと、

もう一度となりましたら生活崩壊がリアルではございます。

 

 

 

で、

店主も

出勤にあたり思うわけです。

全力で感染防止のため頑張ります。

消毒効果ある消毒薬はもう空っぽになりつつあります。


ゴム手袋も使い切りました。


マスクはあります。

そのマスクと手洗いと距離をおく表示が頼りの今でございます。




 

ですから、

万一のときは、

あそこコロナだぜーと一斉に襲い掛かるのは無しで!

どうか無しで!!と願います。



おたがいに頑張る。

頑張る中でも感染は起こる。

みんなが頑張ってるんだというシンパシーとエンパシーで

なんとかやってまいりましょう。

 

 

画像はお借りしました。

ありがとうございます。

 

 




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